すまいよみ 良いマンション選びを支えるブログ

東京イースト在住。2007年に最初のマンションを購入してから失敗を重ね、結局3回もマンションを買い替えました。 すまいよみは『後悔しないマンション選び』を支援するブログです。

マンションのバルコニーをカフェテラスにしたいと憧れている人、注意が必要です!

 マンションには、雨、風にさらされているバルコニー、ベランダという住居スペースがありますが、この戸外での住居空間での生活も、マンションライフにおける楽しみの一つだったりします。 

今回は、マンションのチラシやモデルルームでよく見られる、マンションバルコニーでのカフェテラスのような場面仕様について、生活してみて実際に本当に楽しめるのか、戸外でどのように管理したらよいのかなど、僕の体験談も踏まえてお話ししたいと思います。 

 

バルコニーでの夢のような生活 

まず、ベランダとバルコニーの違いを調べてみると、ベランダは「建物からせり出して、人が歩ける屋根付きの手すりがあるスペース」、バルコニーは「建物からせり出して、人が歩ける屋根がなくて手すりがあるスペース」だそうです。ただ、広告への打ち出し等は、圧倒的に「バルコニー」ですよね。まあ、どちらでもよいかと。

 

マンションの折り込みチラシ、パンフレットなどを見ると、必ずと言ってよいほど、ウッドデッキのバルコニーにウッドテーブルやソファが置かれていて、要は戸外であるバルコニーでもリビングみたいにお酒を飲んだり、カフェ気分で充実したマンションライフが送れますよ的な、そんな打ち出しが多いように思います。デベロッパーは、あれやこれやの手を使って物件の華やかな場面をアピールしてきます。バルコニーにソファを置いた画像に『一つ上の生活!』みたいなキャッチフレーズが添えられているという。

 

まさに自分も『ああ、マンションライフっていいなぁ、自宅のバルコニーでカフェラテでも作ってゆっくり秋の夜長に…』なんて考えていたわけです。

 

 

おしゃれなバルコニーライフを演出! 

おしゃれなバルコニーでの生活を演出!単純な僕は、2回目に購入したマンションでやってみたわけです。とくに、価値観の話でも触れましたが、豊かな生活をイメージしていた中で、2回目に購入した物件の案内においても、バルコニーでの華やかな生活がイメージできたので、それはそれは楽しみに、入居と同時に、どこかは覚えていませんが雑貨屋さんで、ウッドテーブル1台と、チェア3脚を購入しました。

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妻は最初から冷めていましたね。『どうせ飽きるよ、無駄な買い物じゃない?荷物になるし・・・』と。

 

そして入居と同時にしっかりと配置!憧れの世田谷でのマンションライフ。そしてバルコニーでのカフェテラス気分。

 

実際、このマンションへは夏に入居したので、夏の夜は、待ってました!と友達を家に呼んでバルコニーで飲み会を開いたり、秋の夜長は、妻とテーブルでアロマキャンドルを灯しながら、カフェラテを作ってバルコニーで楽しんだりと、予定通り、夢のようなバルコニーライフを楽しみ始めたのでありました。

 

 

続かなかったカフェテラス生活、その理由

しかしながら、ウッドテーブルとチェア。当年の寒い冬を経て、翌年の温かくなるころには、すっかり吹きざらしのオブジェと化してしまったのです。。

 

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何故でしょう。

 

まず環境ですね。よほどの環境なら良いですが、安普請のマンションの環境。目の前は建物の壁、近くに大通り。そして、戸外で楽しむ季節って、年間を通して本当に少ないんですよね。僕は仕事もしてますから、そんな頻繁に日中からバルコニーに出てカフェラテ飲んでても気味悪いですし。

 

次に騒音というか住生活の音。うちの下の部屋や隣の部屋で同じことをやられたときに、こんなにうるさいものなのかということに気が付いて、それ以来、自分たちもバルコニーに出て喋ったり騒いだりするのを控えるようになってしまいました。住宅街の静かな夜なんて、どんちゃん騒ぎどころか、普通に話しているだけでも結構響いて、近所迷惑です。

 

最後に、ウッドテーブルやチェアのバルコニーにおける仕様ですね。こんなことも知らずにイメージだけで購入しましたが、外に置いていると雨風でボロボロになってきてしまうのです。もう見るや無残。そして実際に座るチェアも表面が剥げたり汚れたりで座りづらくなり、廃れたオブジェへと変わっていきました。

 

自宅でのカフェテラス気分を夢に見ていましたが、そのうち、砧公園もしくは馬事公苑のスタバへ足を運ぶようになってしまいました。

 

 

マンション生活においてカフェテラス気分を充実させていくためには

それでも、そんなカフェテラスライフが大好きで続けていらっしゃる方も多いと思います。では、ウッドデッキ、テーブル等が無用の粗大ごみ、オブジェ化しないためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

まず、環境や騒音が前提ですよね。本当に好きならそれに見合った環境やバルコニー仕様の行き届いた物件から選ばないといけませんよね。また、近隣にも配慮しながら上手に付き合っていきたいです。そして、肝心のウッド製品たちが、戸外でも光り輝き続けるために、以下のような方法があるようです。

 

①  風化しないような塗料材を塗るなど手入れを怠らない。これ自分も知りませんでしたが、随分と劣化、風化を防げるみたいですね。ググってみると「インウッド」のような製品が出てきました。

 

②  雨風に強い高級素材のウッド製品を買いそろえる。ある知り合いが、ベランダに、それは綺麗なウッドデッキを敷き詰め、ウッドソファなんかを置かれていたので、聞いてみたところ、「これは、有名な商業施設に設置してあるようなウッド素材を使用しているもので、雨風にめっぽう強い素材なんです。商業施設のウッドデッキや、並んでいるテーブルやチェアなんて、表面がボロボロになっているの見たことがないでしょう?」 !なるほど!そういえばそうだ。素材からして違うのかと。価格を聞いてみたら、なんと、ウン百万円もかかったと・・・・!はあ。僕のウッドテーブルとチェアは、2万円前後でした・・・そりゃそうか。。。

 

 

というわけで、本当に、マンションのバルコニーやベランダで、カフェテラスのような仕様にして生活を楽しみたいのであれば、そんな価値観が生活の中で優先順位を占めるのであれば、まずは楽しめる環境を整え、次に騒音や住生活に配慮し、物件のバルコニー仕様などを理解したうえで、ウッド製品が無用のオブジェと化さないよう、塗装材などの手入れを怠らない事、そして何はともあれ、戸外においても風化しにくい高級素材に出費の用意があること、が、最低限必要なのではないでしょうか。

 

結構、ハードル高いですよね・・・。

 

ちなみに、モデルルームのベランダがよくウッドデッキ仕様になって、来館者の気持ちを盛り上げてくれますが、ほぼ標準装備ではありませんし、上記のような理由で、その仕様にあこがれてしまうと相当な出費が必要になりますので、イメージだけでマンションを購入する気持ちを高めすぎないように、モデルルームでは冷静に見ておいてください。

 

というお話でした。

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