すまいよみ 良いマンション選びを支えるブログ

東京イースト在住。2007年に最初のマンションを購入してから失敗を重ね、結局3回もマンションを買い替えました。 すまいよみは『後悔しないマンション選び』を支援するブログです。

マンション購入で気をつけたい事(事前に理解しておきたい、代表的な2つの間取り)

マンションにおいて、特に間取りは重要です

(※このブログは分譲マンションを前提にしています)。

 

前回まで、所々リビングダイニング(以下、LD)の間取りについて書いてきましたが、そもそも、LDの前に、部屋全体における代表的な間取りの見方を押さえておかないといけないですね。

 

マンションを選ぶ際に、立地や価格から入る人も多いと思いますが、間取りは、毎日の生活のしやすさ、しづらさに関わってくる非常に重要なものと考えています。

 

様々な物件を見比べる中で気づいてくると思いますが、マンションの間取りの形、種類は、実はデベロッパーの数ほどはありません。すなわち、どこのデベロッパーが部屋を企画しても、分譲マンションの多くが代表的な2つの間取りに集約されます。今回はそのよくある2タイプの間取りの見方、メリット、デメリットなどを考えたいと思います。

 

事前に理解しておきたい、代表的なマンションの2つの間取り

そもそも、なぜマンションを作ると、部屋の間取りはこのようなタイプに集約されるのでしょうか。

詳しくは、以下の記事も参考にしていただければと思いますが(住んでみたいマンションの間取り(ワイドスパン型) - すまいよみ)、一言でいうと、デベロッパーが、効率よくたくさんの部屋を並べて供給しやすいからです。

 

ですから、20世帯などの小規模の物件より、200、300、500世帯、、、といった大型物件は、最上階や角部屋を除いて、ほぼこの間取りに集約されるといっても過言ではありません。

 

まずは、マンションの代表的の間取りの特徴とメリットデメリットを押さえておきたいと思います。

 

 

田の字型プラン(縦長リビング)

一つ目が、田の字型(縦長リビング)という形です。我が家の2つ目のマンションがこのタイプでした。以下の図を見てどんな特徴が言えるでしょうか。

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・玄関側は基本、共用廊下です。

・基本、右隣りも左隣りも同じ間取りの部屋が並んでいます。

・窓は4枚しかありません。マイホームを購入するのに、窓が4枚って、なんだか寂しくて、僕は3回目のマンションは角部屋にしました。

・洋室、LDすべての部屋に風通しと採光を望めます。

・玄関を開けたら、まじかに直線でLDの生活観が見えてしまいます。

・キッチン、ダイニングが、ベランダ開口部から奥まっているので、採光が弱いです。

 

田の字型(横長リビング)

二つ目が、田の字型(横長リビング)という形です。上記で記した縦長リビングと同じ特徴も重ねて記載します。

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・玄関側は基本、共用廊下です。

・基本、右隣りも左隣りも同じ間取りの部屋が並んでいます。

・窓は3枚しかありませんが、LDの窓はワイドサッシが多く、気持ちが良いです。

・真ん中の洋室は窓がないので、締め切ると採光と風通しが望めません。僕は、この部屋のドアを閉め切って生活することを考えただけでゾッとします。閉所恐怖症の人は使えませんね。

・LDの開口部が広く開放的で、LDはもちろんキッチンまで採光、日差しが望めます。

・廊下が長くなり、玄関を開けて近くにLDでの生活は見えにくいですが、空間利用が非効率になります。

 

 

以上、代表的な2タイプの間取りを紹介しましたが、なぜ、「田の字」型と呼ばれているかというと、そのままですが、下図のように間取りの形が「田」の字に似ているからだそうです。

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田の字型間取りタイプのメリット

最後に、このタイプの間取りの大きなメリットについてです。

個人的には、角部屋で窓がたくさんあって、もっと遊び心がある個性的な間取りが好きですが、何より、効率的な土地活用と部屋の配置、窓が少ないなど1部屋1部屋の低コストの作り、そして何百という部屋に割り当てられる浴室ユニット、水回りなど業者への購買条件とうによって、購入者にとっては安くマイホームを購入できるということが、最大のメリットになると思います。

 

どうなんでしょうね。今では美川憲一が宣伝している一軒家何百万円みたいなものもありますが、僕の部屋は60㎡台で、上物価格は1,000万もいかないのではないでしょうか。都内で買うと何千万もするのは、ほぼ土地代ってことですね。

 

個性的な間取りや住みやすさ優先の間取りは、高級物件のマンションに多いです。

 

とはいっても、我々一般的な庶民の選択肢は、どこをとっても2タイプの間取りになってしまうことが多いので、以上の代表的な2タイプの間取りを理解して、まずはマンション選びに臨んでほしいです。そのうえで、物件によって仕様や作りに違いがありますので、その2タイプの金太郎飴のような間取りの中でも、どこに着目すれば住みやすい部屋を選べるか、次回以降、書いていきたいと思います。

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