すまいよみ 良いマンション選びを支えるブログ

東京イースト在住。2007年に最初のマンションを購入してから失敗を重ね、結局3回もマンションを買い替えました。 すまいよみは、『後悔しないマンション選び』を目的としたブログです。

住みやすい間取りのマンション(主寝室選びのポイント!)

f:id:murakoshi5:20170726223201j:plain主寝室は、睡眠はもちろんのこと、出勤前の着替え、準備であったり、夜デスクを置いて静かに本を読んだり勉強したりと、夫婦2人で使用することも多く、リビングダイニング(以下、LD)と同様に、とても大事な部屋になります。今回は、住み心地が良い主寝室における間取りのポイントについて触れたいと思います。

 

一般的な間取りのマンションを選ぶ際に見るべきポイント

 
現代の分譲マンションは、およそ代表的な2つの間取りに集約されると書きました。その理由について、マンション選びで気をつけたい事(事前に理解しておきたい、マンションの主な2つの間取り) - すまいよみ をご覧ください。
 
我々庶民にとっては、このタイプの間取りを選択することが多くなってしまうのですが、もちろん、その中でもデベロッパー、物件によって、細かな仕様が異なります。
 
それでは、この代表的な間取りの中で、住みやすい部屋を選ぶためにどこをポイントとして見ればよいでしょうか。
 
主に、
・主寝室
 今回の記事
・玄関、共用廊下側(以下リンク)
・水回り
・リビングダイニング

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以上の4点を、4回に分けて話したいと思います。日当たりや眺望、騒音のことなどは、間取りのタイプに関係なく一般的な住まいの事として、また別途書きます。
 
今回は、主寝室について。
 

主寝室の特長主寝室は、リビングを除いて他の部屋より大きく作られ、一般的な2LDKや3LDKの部屋では、ほとんどが6帖前後になります。もちろん、7帖以上の広さをとっている主寝室もありますが、高級物件であったり、80㎡以上の大型3LDK であったりと稀です。

 
一般的に6帖に落ち着く理由は、主に夫婦でダブルベッドを置いて、就寝、生活できるレベルを維持できる最低限の広さだからと考えます。シングルベッドを2つ置く場合は、かなり手狭になりますので7帖以上は欲しいところです。
 
主寝室の位置ですが、共用廊下側が多いです。

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中にはリビング横の部屋に配置されている場合もあります。その場合は採光や日当たりが多く臨めます。
 
では、暮らしやすい部屋を選ぶためには、どこに注意すればよいでしょうか。
 

主寝室で気をつけるのは、柱とクローゼットの部屋内へのでっぱりです!

 
間取り図や実際の部屋で見るべき点は、柱(マンションの構造を支える支柱)とクローゼットなどの部屋内へのでっぱりです。

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柱は、所々、部屋内部へ侵食してきます。クローゼットも、特に一般的な6mスパン(部屋の幅)の間取りについては、中々うまく収まらず部屋内部へ侵食してくるケースがあります。(なぜ6mスパンになるのかは、過去の記事をご覧ください、住んでみたいマンションの間取り(①ワイドスパン型) - すまいよみ)。

 
以下の図は、ダブルベッドを置いてみた図です
(お断り:ダブルベッドの寸法や部屋の尺度は、問題を提起する上でおよそです)。

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左図では、柱横のスペースにダブルベッドが収まりません。部屋に入ってくるドアはベッドにかかってしまうため、多分引き戸になります。それとクローゼットの扉もベッドぎりぎりですね。また右図も、クローゼットのでっぱりのおかげで、部屋に入ってくるドアの前と、クローゼット前のスペースは使い勝手が悪そうです。
 
それでは、なぜ、部屋内部へのでっぱりが問題なのでしょうか。それは、生活する人の動線、行動に関係しています。
 

主寝室で何をしますか?

 
何をするかといえば、当然寝ます・・・。また主寝室は、クローゼットがあり、夫婦二人で、朝の準備や、アイロンがけなど作業をする機会がありますが、梁によって、部屋のスペースが分断されてしまうと、デッドスペースができるか、もしくはそれら作業をするスペースが非常に窮屈になってしまいます。また使える空間が限られる事で、部屋がとても窮屈に感じ、部屋にいずらくなってします。

他に何をするでしょうか。机を置いて静かな環境で本を読んだりしたいですね。柱のある部屋では、ちょうど廊下側に机を置けそうです。椅子は机の下に潜り込めそうですが、人が座るには、椅子を引くスペースが必要になります。そうした場合、更にベッドを手前に引かなければいけない状況に陥ります。クローゼットのでっぱりの部屋は、クローゼットの扉前を考えると置くスペースすらなさそうですね。

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主寝室の見るべきポイント!

 
結論ですが、一般的な6帖の部屋は、下の右図のような整形された部屋であってこそ機能します(※マンションの居室畳数には、住戸隅の柱の部分が含まれるものと、間取集上に明記されています)。

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整形された部屋では、ダブルベッドをおいても、大きなスペースが取れ、寝ること以外に、着替え、準備、他にも作業などがしやすく、寝室で過ごしやすくなります。

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できるだけ、6帖の広さで柱やクローゼットがでっぱっている部屋は避けましょう。整形された部屋でなくても、できるだけでっぱりを抑えている部屋を選ぶこと、またでっぱりがあっても、7帖以上の一回り大きい部屋を選ぶことで、寝室での過ごしやすさを確保していきたいです。
 
僕の経験上、ここはとても大事です。2回目のマンションの主寝室は、6.2帖の正方形の部屋だったので、寝る以外のスペースで、机を置いたり、広々とした空間で作業するにも捗りました。
 
今の主寝室は6.6帖ですが、まさに柱のでっぱりがあるため、上の左図のように、ベッドの手前の空間が確保できず、主寝室でズボンプレッサーができなくなってしまいました(下画像)。

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主寝室での行動、生活は寝るだけではありません。朝から寝る前まで、過ごしやすい空間にするために、柱やクローゼットのでっぱりは見落としたくないポイントです。もちろん、日当たり、採光もあるに越したことはありません。睡眠においてとても大事ですから。詳しくはまた別の機会に。
 
次回は、一般的な間取りにおいて見るべきポイント、「玄関、共用廊下側」について書きたいと思います。

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