すまいよみ 良いマンション選びを支えるブログ

東京イースト在住。2007年に最初のマンションを購入してから失敗を重ね、結局3回もマンションを買い替えました。 すまいよみは『後悔しないマンション選び』を支援するブログです。

4回目のマンション購入記 ① ~2つのマンションを悩んだ時の選び方~

f:id:murakoshi5:20181018221350j:plain先日、分譲マンションを申し込んできました。この11年間で4回目。過去3回の購入失敗談を活かし、じっくり吟味して選びましたが、最後、心底気に入った2つのマンションから選ぶのに本当に悩みました。

 

過去3回のマンション選び

結婚してからまずは賃貸、その後、3度のマンションを購入し住み替えてきました。

初めてのマンション選びは「住みたいアドレス、予算内、3LDK」というイメージだけで、広さ、明るさ、環境、その他、何もわからぬまま選んでしまいました。失敗したのは、キッチン除くリビングダイニング(以下LD)の狭さ。1日の多くの時間を過ごすLD空間が、どうしても窮屈に感じられ(12畳で隣の部屋との間仕切りもなし)、住み始めた直後から後悔の念に悩まされました。

2回目は、LDだけで14畳、隣の和室を開ければ19畳、広さでは満足できる住戸を購入しましたが、失敗したのは、住戸全体、特にLDの暗さ。劣悪な住環境の売れ残り住戸を選んでしまったことに後で気がつき、またまた大きな後悔を抱く日々に。

3回目のマンションは、小型3LDKの住戸を購入、と同時に大きめの2LDKにリフォームし、15畳のLD空間を確保しました。陽当たり重視の南向きより、採光豊かな北東角住戸を選んだので、LD含む全ての居室がめっぽう明るく、自分の住環境への価値観をおよそ充足することができました。

以上、簡単に過去3回のマンション購入について振り返りました(関連記事)。

www.takenote1101.com


3回の住み替え経験を経て、「家はLDの広さと明るさ」が自分にとって家に求める価値なのだと認識できました。また、この3度の住み替え経験により、身銭を切って、マンションにまつわる環境、間取り、デベロッパーの特徴など多くのことを勉強させてもらいました。

 

4回目のマンションを選ぶにあたって

今までのマンション購入経験も踏まえ、今回マンション選びに留意したことは以下です。


・住みたかったエリア
・住んでみたかった駅チカ
・大規模の充実した共用施設
・子育て環境(学区、通学環境)
・住環境の良さ(LDの明るさ、広さ)
・最低限の間取りの良さ

まず買い換えるなら、当然、自分が好きなエリア、特に1度は駅チカ(7分以内)に住んでみたいと考えていました。小規模、小規模、中規模マンションと住みかえてきたので、大規模マンションの充実した共用施設に興味を持っていました。今までマンションを購入した時とライフスタイルが変化したのは、子供ができたからです。教育環境という視点で公立小中学校の学区、また、自宅マンションから小中学校までの通学時の安全性も重要視しました。間取りの良さやLD空間の十分な広さ、明るさといった優れた住環境も、今まで通り優先的な判断材料にしました。

中古、新築含めて様々な物件を見ましたが、僕と妻、共に積極的に欲しいと思えた物件が最後に2つ残り、本当に悩みました。どちらにも積極的に住みたいと思ってしまったため、長い時間話し合いながら、平日、休日、夜間など、何度も現地に足を運びました。

その上で、自分達の住まいの価値観に影響する様々な視点を洗い出し採点化することも効果的だと思いましたので、ご参考までに。物件CとDは、ママが採点をつけるまで至らず、早期に脱落しました。

f:id:murakoshi5:20181026224925p:plain

以上の採点表からわかるように、完全に魅力の方向性が分かれてしまったのが最後まで悩んだ理由です。物件Aは、駅チカでありながら恵まれた周辺環境や、眺望、明るさといった住環境の良さが唯一無二の魅力でした。物件Bは、人気エリアの立地、複数路線が利用できる交通利便性、大規模ならではの充実した共用施設といった快適性、楽しさが魅力でした。物件Bは有名な小学校の学区であることも捨てがたかったです。

最後は、「環境面・住環境」が「快適性、楽しさ」よりも勝り、物件Aを選びました。選びきれないので、後は売れ残ったほうにしようと話していたほどでした。採点の結果、2人とも価格で妥協したわけでなく、迷い抜いただけあってコスト面を除いても同点かわずかの差で物件Aが勝っていました。過去の経験も踏まえ、価格差を理由で天秤にかけることはしませんでしたが、そもそも2つの物件とも大幅に予算を越えていたので、物件Aの方が住宅ローンの月々の支払、管理費等のランニングコストともに低く、結果的に安心したことは事実です。

 

結果、過去3回のマンション購入経験を踏まえて、いま僕が思っている理想的なマンションを契約することができました。

 

自分たちが住んでみたかったエリアで、駅チカでありながら緑豊かで閑静、夜間の治安も良さそうな周辺環境の良さ。加えて、住戸前に100メートル以上遮る存在が半永久的に無いため、LDの明るさや眺望が優れた住戸内環境。間取りについては「イニシア」シリーズのマンションのように素晴らしい間取りとはいきませんでしたが、最低限吟味しました。一般的な「田の字型」プランのなかでも室内への柱型や梁の浸食が少なく効率的な空間であること、大きな収納を確保した上で各居室が成形の形による使い勝手の良さ、使いやすい可動式間仕切り扉によるLD空間の広がりなどです。小、中学校ともにマンションからほとんど車通りを介さずに遊歩道、歩道で3分以内で行けてしまうという安心安全な子育て環境と、最後は、月々のランニングコストの低さがひと押ししてくれました。

 

注意したいのは、価格で妥協すること。

 

2~300万円くらい安くても、住宅ローンを長期間で借りると月々数千円の支払いの違いです。短期的な利益、月々数千円の違いだけで住まいに求める目的を見誤らないことです。どうせ大きな買い物です。住み始めたら、数千円なんて少し節約すれば何とでもなります。それよりも、妥協してしまった後悔の念を抱きながら生活していくことの方が、日々の大きな損失です。価格で迷ったら、何度も何度もマンションを購入する目的に立ち戻ってください。

 

また、同じ物件内で、眺望や日当たりが悪いなどの理由で価格が安いほうの部屋で妥協すると同じく必ず後悔します。結局、理想の住まいなんてほぼありえないので、住み始めたら必ず粗が出てきます。その時に、購入時に安いほうの部屋を選んでいると、やっぱり数十万円ケチらなければよかったと、自分自身の選択の失敗が後悔の念を更に助長させてしまうことになるからです。

 

価格で迷ったら高いほうを選ぶ方が賢明です。これは僕の3回のマンション購入失敗談からの鉄則です。

 

最後に

ついに4回目のマンションを契約。本当に好きなんだなと自分でも呆れてしまいます。
今回はひとまずマンションを選んだ視点について纏めてみました。次回以降あらためて、マンション買い替えに至った経緯や動機、住宅ローンや予算の事、現住まいからの住み替え手続き、諸注意事項など、順を追って振り返りたいと思います。

 

4回目のマンション購入記②へ

4回目のマンション購入記 ②~購入予算を決めるために必ずやるべきこと~ - すまいよみ 良いマンション選びを支えるブログ

 

 

スポンサーリンク