f:id:murakoshi5:20170801203034j:plain水回りを重要視して物件を選ぶ!という人は少ないと思いますが、人が生活するうえで水回りはとても大事です。仕様などの詳細は除いて、主に間取り、配置から見た、キッチン、洗面室・浴室、トイレの使い勝手において、購入する前に知っておきたいポイントを書きたいと思います。

スポンサーリンク

3LDKマンションの間取りの見るべきポイント

現代の分譲マンションは、およそ一般的な2つのタイプの間取りに集約されると書きましたが(マンション購入で気をつけたい事(事前に理解しておきたい、代表的な2つの間取り) - すまいよみ)、その中でも見るべきポイントを主に4点あげました。

・主寝室
マンション購入で気をつけたい事(過ごしやすい主寝室を選びましょう!) - すまいよみ

・玄関、共用廊下側
マンション購入で気をつけたい事(住戸のプライバシーを守りたい) - すまいよみ

・水回り

今回の記事

・リビングダイニング
マンション購入で気をつけたい事(リビングダイニング①) - すまいよみ

マンション購入で気をつけたい事(リビングダイニング②) - すまいよみ

f:id:murakoshi5:20170726223645p:plain

今回は、水回り。主に、キッチン、浴室洗面所、トイレの3か所についてです。

 

マンションのキッチンについて

キッチンの形態については何種類かあります。オープン型キッチン。アイランド型キッチン。独立型キッチン。この主な3つについてみたいと思います。

まず、オープン型キッチンですが、僕の2回目のマンションはかなりのオープンタイプでLDとの一体感で空間が広々して気持ちよかったです。以下のようなイメージでした。

f:id:murakoshi5:20170801203735j:plain

今住んでいるマンションは半オープンという感じでしょうか。以下のようなイメージです。

f:id:murakoshi5:20170801203921j:plainおよそ、現代のマンションにおけるキッチンは上記のようなタイプが多いと思います。オープン型はLDとの一体感で食事を作りながら家族で会話ができる、広々と空間利用ができるなど現代の流行と、LD続きの同じ空間なので、キッチンを作るコストが安価で済むという作り手側の都合がマッチして主流になったと個人的には考えています。

次にアイランド型キッチンですが、その名の通り、キッチン部分が一つの島のように独立したタイプです。ただし、戸建てはともかく、マンションの一般的な間取りでは、スペース上難しく、一部の高級物件や以前紹介したワイドプラン型の間取りについて採用されることがあります。

f:id:murakoshi5:20170801204127j:plain

オープン型、アイランド型はLDKとして空間が広々として開放感があります。今の主流なタイプでありオシャレで一見よさそうに見えます。
ただし、デメリットもあります。なぜなら一体感を持った空間として、火を使用するとLDまで熱気が漏れてきたり、料理で使用した油が部屋にこびりつきます。僕の2個目のマンションでは、特にオープンなキッチンだったので、1年も住むと扇風機に油がへばりついていて油がLDにどれだけ充満しているかを物語っていました。妻が「部屋の油がすごい!」と言っていました。
最後に独立型キッチンですが、LDとKが違う空間です。下図のようにLDから独立して部屋のようになっています。

f:id:murakoshi5:20170801210028p:plain

メリットは、キッチンで火を使用する熱気や油を使用する際、リビングに漏れたり充満しにくいことです。それとキッチンを主に使用する奥様によっては、キッチンの中を自分の城として、他人から見られたくないので、独立したタイプのキッチンの方が使いやすいという人もいるようです。

なぜ、独立型キッチンが少なくなってきたのかは、もちろん流行もあるかと思いますが、現代のマンションの代表的な間取りにおいて配置しにくい点、そしてキッチンとして独立して作るので壁や棚などコストがかさむからだと思います。先述のように、今のキッチンは、ほとんどがオープン型キッチンです。
 
スポンサーリンク

マンションの浴室・洗面室・トイレについて

洗面室とトイレがLDから「近い」場合。以下、「田の字型(縦長リビング)」を例に取ってみます。

f:id:murakoshi5:20170801215402p:plain

洗面室、浴室が、LD内に面して配置されるケースです。メリットは、家族内では洗面室と浴室がキッチンやLDと近いことで安心して子供とのやり取りができたり、夏や冬はドアを開けることでLDの冷暖房を取り込めたり、また、キッチンとの動線が近いことで家事の利便性が高いことなどが挙げられますが、デメリットは、洗面室がLDに面していると、客人が泊まりに来た際に、音や着替えの気配などプライバシー面において気になるということがあります。

トイレが、キッチンのすぐ裏に配置される場合は、ダイニングから距離が近くなってしまうため、客人が来た時だけでなく、家族同士間でのトイレ使用中の気配や音なども気になります。僕は客人が来訪した際はLDで音楽やテレビを流すようにしています。気にしすぎでしょうか。
次に、洗面室とトイレがLDから「距離がある」場合。「田の字型(横長リビング)」を例に取ってみます。

f:id:murakoshi5:20170801214640p:plain

浴室・洗面所が、LDの外側の廊下に面して配置されるケース。メリット、デメリットは上記のLD内に面して設置される場合と逆になります。

トイレについては、特に、横長リビング型の間取りの場合、廊下が長くなるので、以上のようにLDから離れた配置になりやすいです。トイレの音や気配をできるだけLDから遠ざけるために、少しでもトイレがLDと離れて配置されている住戸を選びたいです。

以上を踏まえると、水回りの配置については例外もありますし、もちろん好みもあるかとは思いますが、妻と僕の経験上、後者の横長リビング型の間取りの方が、トイレ、洗面室、浴室は少しでもLDの生活スペースから離れている配置になりやすく、生活の使い勝手においては望ましいのではと考えています。
縦長リビング型間取りでも、角部屋などは例外もありますから、よく見てみましょう。マンションを選ぶ際、ここまで細かく物件を選ぶのには限界があるかと思いますが、住んでみてから気が付くより、購入前に住んだつもりになって事前にあれこれ考え認識しておくに越したことはないと思います。
次回は、『マンション購入で気をつけたい事』(リビングダイニング②)について書く予定です。