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「引越ToDoリスト」を作りました。前もってPC画面上でエクセルを用いて管理するか、A4用紙1枚にやることをリストアップして家族内で共有しておくと安心です。

マンション購入時に準備しておくべきこと

住宅ローンや不動産関連の手続きは、それぞれの担当からスケジュール感とやるべきことが明示されるので、そちらに従いましょう。こちらでは、一般的な事が漏れないよう転居、引っ越しに伴う常識的な範囲の準備すべきことをリスト化しました。


※赤字の箇所は、買い替え、住み替えの場合必要に応じて

※赤字の箇所は、買い替え、住み替えの場合必要に応じて

引越し、入居、3ヶ月前にやること

マンションを購入して、まずやりたいことは、インテリア、家具関連に手を付けること。1ヶ月前では全然遅いです。

新築マンションであれば、購入後にグループ会社のインテリア、リフォーム部門からアプローチがあります。リフォームは時間がかかるものですが、家具も、色味や風合いの検討から商品決定、納期までかなりの時間を要しますので、できればインテリアコーディネーターに任せることを勧めます。住まい初心者が、テーブル、ソファ、ベッドなどを焦って単品で購入すると失敗します。部屋の中を総合的にコーディネートしてもらうことが、長い目で見て住まいの満足度向上につながります。

コーディネーターに任せずに、家具を単品で検討する場合、単独で動く場合は以下に注意です。

まず、カーテンですね。これを忘れて入居すると、外から丸見えです。カーテンは寸法を測った上でホームセンターや家具屋さんなどで注文すると、既製では対応できず特注になるケースが多く、生地によっては納期が1ヶ月以上かかるものもあるため、早く準備するに越したことがありません。

ダイニングテーブルも入居前に余裕を持って用意しておきたいです。食事することに加えて、引っ越しの際は何かと机の上で書類の記入や作業が多くなりますので必須です。好みのインテリアに応じて選ぶと、色や仕様によって納期が遅くなるケースがありますので、発注は早めに。海外ブランドでは、2~3ヶ月待たされるケースがざらにあります。

一方で、ソファやベッドなどの他の家具は、入居前に無くても最悪生活はできますが、全ての家具をトータルでコーディネートする意味でも、ダイニングテーブルと合わせて、3ヶ月前には検討するようにしましょう。

次に、照明について。賃貸物件と違い、最初から照明は装備されていませんので、特にこだわりが無ければ、住み始めるその日に、最低でもリビングダイニングと主寝室には用意しておきたいです。基本的にキッチン、廊下、トイレ、洗面所には最初からダウンライトが標準装備されていることが多いのですが、他の居室については引掛シーリング、いわゆる天井コンセントのみになっていますので、入居日に合わせて購入しておくことが必要になります。できれば、照明はインテリアの一部として家具と同じタイミングで選ぶ事をオススメします。

家具を選ぶ際は、こちらの記事も参考にしてください。

最後に、家具選びは、7月や1月のセール時期にするとお得かと思います。欲しかったブランド家具が、10%引き~、中には50%引き!など、1番安くなる時期だからです。セール時期に安くなったブランド家具の購入がかなうかもしれません。

家具選びをする際は、BOSCHのレーザー距離計をお供に♪

引越し、入居、1ヶ月前にやること

1ヶ月を切るタイミングでは、家電選びに着手しましょう。

まず、エアコンですが、こちらも賃貸物件と違い、標準装備されていない場合がほとんどです。特に、中古マンションで前入居者が住んでいる場合は、契約時に確認しましょう。基本的には取り外して持っていってしまうケースが多いですから、自分で用意する必要があります。

いつの時期でも「住み始めるその日まで」が必須です。入居後、真夏や真冬だけでなく、春先や秋口でも意外と暑かったり寒かったりしますので「備えあれば…」です。転居時は体調を壊しやすいので、エアコンは住む時点で必ず買いそろえておきたいです。

冷蔵庫と洗濯機は常識中の常識かと思いますが、入居前には必ず取りそろえておきましょう。

他は、住所変更など、日ごろの生活における様々な手続きが主になりますので、必ず漏れがないようにリスト化しておきましょう。「住所変更をしてなかったせいで肝心なものが届かなかった」が無いように、漏れなく手続きを行っておきます。

引越し、入居後に忘れずにやること

入居したら、引っ越しの挨拶はしっかりやっておきたいですね。マンションの場合、階下の住人は絶対に押さえましょう。子供がいなくても人の生活音は下へ響きます。事前に挨拶をしておき、少しでも騒音のトラブルを軽減するために関係性を作っておきましょう。挨拶を交わしておくことで、下の住人とお互い小さな子供がいれば、子供がいる悩みとして気持ちをわかってくれることもあるでしょう。他には両隣の人、管理人、掃除員の方に菓子折りを持って挨拶しておきたいと思います。

転居を知らせる葉書も、知人、友人に出しましょう。また、郵便物が旧住所に届いた場合、郵便局の転送サービスは1年間になりますので、早めに手続きを完了しておきましょう。

以上になります。

冒頭にもお話ししましたが、このリストは、転居時に注意してやるべき、一般常識的なことです。他に、専門的な不動産関連の事、銀行ローン関連の事などは、それぞれ関連の会社より指示を受けてやればよいのですが、一般的な事ば漏れないようリスト化しておくと安心です。それと、購入、契約が決まったら、何事も早めに早めに行動していきましょう!

他に、新築マンション・新築一戸建てを購入して契約した後は、こちらの手続きも忘れずに!

面倒な火災保険や引越しの手続き、見積もりは、時間をかけず即決の最安値で済ませましょう。

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