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今回は、東京都23区内で都心までの交通利便性に恵まれながらも、低層の住宅街と周辺を緑や水に囲まれた、価値ある希少立地に建ったライオンズマンションのお話です。

水と緑の住宅街「一之江」

都営新宿線の「一之江」。住所は東京都江戸川区です。東京の東部に位置しており、すぐ隣は千葉県です。

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一之江は、新宿まで直通で23分、日本橋や東京駅までも乗り換えで約20分という、東京駅から約10kmの場所にあります。近年、東京西地区の住宅街の飽和状態や都心回帰から、東京の東地区においても住宅地の価値が見直され、この「一之江」、周辺の「船堀」など江戸川区の他沿線の駅周辺もマンション相場が上がっています。

江戸川区は、都立の公園面積が東京都23区で最大と、公園や緑が多い地域です(東京都交通局「公園調書」2015年4月現在)。更にこの一之江界隈は、親水公園や旧江戸川に囲まれ、水の潤いにも恵まれています。

環状7号線に一之江駅が面しているので、個人的には車の交通量が多いゴミゴミとしたイメージがありましたが、一歩中に入って歩いてみると、実際は閑静で落ち着いた住宅街でした。

マンション概要

僕が大好きなライオンズマンションです。

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ライオンズ一之江レジデンス
東京都江戸川区西瑞枝
都営新宿線「一之江」駅徒歩9分
4階建て48戸
分譲:大京
施工:川村工営
築2017年8月
※2017年12月現在、分譲中

このマンションの価値は2つあります。1つは、江戸川区内でも非常に希少な低層住宅街に建っていることに加え、周辺が水と緑に恵まれた良好な住環境であること。2つ目は、ライオンズマンションが提供する住み心地重視の高級感溢れる低層レジデンスというマンションの価値です。

低層住宅街という立地環境

このマンションは、江戸川区の地区計画の中でも、建物の高さ制限を13mまでとする「住居街区A」という制限地域に建っています。この13mという高さ制限地区は、江戸川区の総面積の3.5%という希少立地になります(ライオンズ一之江レジデンスHPより)。

建物の高さ制限があることで何が良いかといえば、一つには近隣に高い建物がないことで空や眺望が低階層のマンションや一軒家からでも望め、部屋の中の明るさが保てること。

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また街全体に空が抜け、明るく開放感がある住環境にあるということです。

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低層住宅地域は、東京都心部に近い東京東部のエリアである墨田区、江東区、江戸川区などにおいては、世田谷区と比べても格段に少ないです。

高さ制限10mもしくは12mの第一種低層住居専用地域が50.6%を占めるからこそ、住宅地ブランドとして高い人気を誇り、住宅価値が非常に高い世田谷区(世田谷区HP‐世田谷の土地利用2011より)。江戸川区内で面積の3.5%しかないこの住宅立地の価値、希少性は一目でしょう。

世田谷区内で、同じく大手町まで20分前後で出られる立地の低層マンション、駅徒歩10分以内70㎡であれば、7,000万円は下らないと思いますが、現在分譲されている一之江徒歩5分以内の某デベロッパーの新築マンション価格が、70㎡で約5,000万円であることを考えると、一概に比べられないところはありますが、江戸川区は実質的な住宅価値が高いにも関わらず、まだまだ割安感があります。

ちなみに、このマンションが建っている用途制限は、「第一種中高層住居専用地域」であり、「第一種・第二種低層住居専用地域」の次に、閑静な住宅地を形成できる地域です。第一種低層住居専用地域と比べて、大学や専門学校、病院、小さな飲食店を建てることができるとしています。確かに小さな飲食店が物件近くにありました。世田谷区の第一種低層住居専用地域のマンションを書いた記事は以下ご参考までに。

緑と水の自然に恵まれた周辺環境

物件から徒歩圏内に水や自然が寄り添います。公園面積が都内一多い江戸川区内の中でも、近隣は緑や水に囲まれた自然豊かな環境です。個人的にも、特に水辺がある場所は好きな環境です。僕のマンションの隣も小さな川が流れていますが、水の流れの傍はとても心落ち着きます。

この物件は、徒歩すぐに「新中川」が流れています。

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サイクリングロードもあり、ウォーキングも多くの人が楽しんでいました。

日本で初の親水公園(江戸川区HPより)と言われる「古川親水公園」も歩いてすぐでした。

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日曜の朝早くであるにもかかわらず、多くの老若男女が、散策したり走ったり、休日の朝を楽しんでいました。

物件から数分歩くと「西瑞江公園」があり、子供を遊ばせるには十分大きな公園です。

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他にも、「今井児童交通公園」、「一之江緑地」など、公園、緑地、緑道に恵まれた一帯となっています。

高級感あふれる住み心地重視の低層レジデンス

4階建ての低層レジデンス。戸建て感覚で高級感があるたたずまいです。

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横の写真に収まるなんて!僕が住んでいる地域の周辺のマンションは、写真を縦にしないと収まらない中高層のマンションばかりです。やっぱり、低層のマンションの邸宅感は良いですね。一度は住んでみたい!憧れます。

肝心な間取りですが、48戸にして全15タイプ、26バリエーションと、僕がライオンズマンションを好きな理由の一つである、さすがの間取り設計です!以下のように、65㎡という限られた面積で3LDKの間取りがありました。

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超ワイドスパン(住戸の幅)を採用し、魅力的な間取りを実現しています!他にも、ありきたりではない間取りを用意し、住人にとってマンション購入後の住み心地を重視した住戸設計をしています。

ということで、このマンションのすばらしさを述べてきましたが、1つ、このマンションにとって、惜しいなと思ったところは、最寄りの一之江駅までに環状7号線を渡る徒歩経路です。

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周辺の建物が高く、車の交通量も半端ない、環七と246の「上馬」の交差点より環境は全然良いですけど。

以上、江戸川区の希少立地に建った、僕が大好きなライオンズマンションが提供する上質低層マンションのお話でした。やっぱり、落ち着いた住環境の低層マンション、しかもライオンズマンションの素晴らしい間取り、一度は住んでみたいです!

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