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マンションは、生涯の一番高い買い物であるにもかかわらず、試乗ならぬ試住ができません。 実際に、自分が好きな家具を持ち込んで1日暮らしてみる事すらできません。いやいや、それどころか、大手物件、大規模マンションでは特に、竣工前に青田買いをすることが一般的であるため、購入前に実際の部屋を見る事すらできない場合が多いです(このブログは分譲マンションを前提としています)。

一番広い間取りの部屋をモデルルームにして、高級家具やオプションつけまくりの煌びやかな仕様に仕立て、販売事務所で『さあ、間取り図を見て気に入った部屋を決めてください』と、、、、

結構ムチャな販売ぶりです。 自分でよくそんな買い物してたよなあと思います。

 

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マンションを選びにおいて、大事なポイント

マンションを選ぶ際に、皆さんにとって大切なポイントは何でしょうか。

人気の街のマンションに住むことでしょうか。

大手デベロッパーの人気物件に住むことでしょうか。

確かに1億円の予算があれば、ある程度の理想のマンションが買えるかもしれません。

でも大体の人にとってそれは無理な話です。

ひょっとすると、1億円予算がある人でも、更に良いブランドで!さらに広くて!

、、、、もっともっと理想を追求してしまうかもしれません。

個人的に、誰にとっても通用するような良いマンション、悪いマンションの定義はないと思っています。

もちろん、一時、社会問題になった偽装建築マンションとかは悪いマンションですが。

僕が3回マンションを買い替えて、今感じていること。

良いマンション選びとは、『自分にとって』良いマンションとは何かを、購入以前にできるだけ洗い出して理解する事だと思っています。少しでも後悔しないように。

僕は、何度も何度も後悔しました。何千万も消費して、やってしまった・・・というあの焦り。もう味わいたくありません。

もちろん、購入してから理解できることはたくさんありますが、それでも営業マンは、購入時に、『自分にとって』の良いマンションのことを教えてくれません。

日当たりについての自分の価値観なんて、住む前にわかるはずもありません。

わかるはずもないのに、営業マンは平気で、「夏になれば日当たりはよくなりますよ!」とか、「23区でこの価格でしたら日当たりはよいほうです!」などと、目の前の『自分』に日当たりを推してくるので、『自分』にとっての日当たりの価値観がぼやけてしまい、日当たりが自分にとっても何より大事なことなのではないかと錯覚してしまいます。

ここで言いたいのは、日当たりが悪いマンションは「自分にとって悪いマンション」なのか、わからないということです。自分にとって何が良くて何が悪いのか、何が住まいにおける価値観の優先順位なのか、住む前にわからないことが多いと思います。

営業マンは短期的に販売したいから、あなたの生活する価値観を親身に洗い出してくれないケースが多いのではないでしょうか。

人それぞれ、住みたいことに関する価値観が違います。

駅から5分以内の立地

人気のあの街、この街

広い部屋

採光が良い部屋

日当たりが良い部屋(日当たりが良いのと採光が良いのは違う概念です)

眺望が良い部屋

静かな部屋

これら、すべての理想を手に入れるのは、ほぼ不可能です。

例えば、駅から近くなってくれば、高い建物が増え、眺望は難しくなるかもしれません。当然人が多くなって喧噪も増えるでしょう。

自分にとって、あの街に住みたい!という価値観。

本当でしょうか。

そもそも、良い街ってなんでしょうか。

人気の街が、実際に住んでみても本当に良い街なんでしょうか。

では、部屋の狭さを犠牲にして実際に人気の街に毎日住んでみて、狭い部屋を我慢できるでしょうか。他に良い街はなかったのでしょうか。

そもそも、狭いって何と比べているのでしょう。住む前に狭さがどういうことか理解できていたでしょうか。

住みたい街とトレードオフするとして、どこまでの狭さなら許容できるのでしょうか。

たぶん、そんなこと住む前にわかるはずもありません。

では、こんな人はどうでしょうか。

自分の夢を実現するために、同じ夢を実現する人々が住んでいるあの街でないとダメなんだ。そのためには、狭い部屋だって関係ないんだ!

そんな強い価値観が理解できていれば、購入後の後悔も少ないかもしれません。

生活の価値観に関するトレードオフの関係をしっかり理解して、自分にとって優先的な価値観を顕在化して購入すれば、ある程度、大きな買い物に対する後悔は防げると思います。

最低限、マンションという資産性を理解して購入する

でも、自分の一時の価値観や想いだけで大きな資産を手に入れる事はリスクも孕みます。

価値観は、時代や環境とともに変わるものですから、いずれマンションをどうしても買い替えなくてはいけない時がやってくるかもしれません。

素敵な家と再び出会うかも知れません。

前向きな人生の転進として住まいを変更しなければならなくなるかも知れません。

また、あまり考えたくないことですが、不慮の事故や病気で住まいの変更を余儀なくされるかも知れません。

僕も、結婚して、子供ができて、キャリアの変更などを考えたときに、生活や住まいに関する価値観は少なからず変わりました。

そこでもう一つ、マンション購入にあたって取り入れたい視点が「資産性」です。

マンションの資産性、資産価値という言葉を良く耳にします。誰もがマンションを購入する際、また、購入してから、気にかけている言葉じゃないかなと思います。ただ、マンションを保有して一生住み続けて手放す必要性が無ければ、資産性は気持ちの問題で終わります。「相場が上がっている!自分の買ったマンションは間違いじゃ無かった」と誇らしげに自己満足の世界にとどまるでしょう。

重ねて言いますが、人生には前向きにも後ろ向きにも変化が伴うものです。良くも悪くもリスクが伴います。そこで、マンションという大きな資産を持つ際は、最低限の資産性を取り入れ獲得しておいた方が安心して生活することができると思うのです。

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最後に

自分の価値観

僕は2007年に結婚し、その年の8月に最初のマンションを購入しました。しかしながら、すぐに自分の憧れだった生活観を実現できない後悔に悩まされる日々となり、それからというもの、世に出回っているマンションとの比較が生活の一部になってしまいました。

結局10年間で、3回マンションを買い替えましたが、今のマンションには概ね満足しています。80%くらいかな。1回の買い物で充実したマンション生活を見つけることはできなかったです。

何が満足できなかったのか。

自分の生活に関する優先的な価値観は何だったのか。

どうやって満足できるような物件を見つけたのか。

生活するにあたって、 何に許容できて、何が許容できなかったのか。

一般的に良いとされている物件だって、『自分にとって』悪い物件

そんな選択は防がないといけません。

一般的に人気がない物件だって、『自分にとって」良い物件

そんな物件は掘り出し物かもしれません。

どんなマンションでも、必ず自分にとって良い物件が見つかると思います。 世に存在するたくさんのマンションは、きっと「誰かにとっての良いマンション」であるはずです。

そんなマンション選びの視点や価値観

住まいのネタ

マンションの相場、資産的な視点

素敵なマンション物件

など

おいおい書いていきたいと思います。