ザ・レジデンス東京イースト(2024年11月撮影)

今回は、亀有エリアの超鉄板マンションを紹介します。とても綺麗で素敵なマンションでした♪

マンションの特徴・良さ

物件概要

ザ・レジデンス東京イースト
葛飾区亀有3丁目49-1(レジデンスⅠ)
足立区中川1丁目10-2(レジデンスⅡ)
足立区中川1丁目10-3(レジデンスⅢ)
JR常磐線「亀有」駅(分譲時表記、徒歩5分※)
徒歩約8分(レジデンスⅠ)
徒歩約9分(レジデンスⅡ)
徒歩約7分(レジデンスⅢ)
敷地面積:22,917.77㎡
建築面積:9,746.12㎡
延床面積:58,204.51㎡
用途地域:準工業地域
総戸数:540戸
専有面積:67.85㎡〜105.18㎡(トランクルーム面積含む)
駐車場台数:544台(来客用4台含む)
サイクルポート:540区画
売主:双日、日商岩井不動産、ニチモ、ハウジングキャピタル・ナイン
施工主:長谷工コーポレーション
竣工:2005年

(※2022年の「不動産の表示に関する~」の改正に従い、レジデンスⅠ~Ⅲそれぞれのエントランスまでの所要時間にしました)。

現地案内図
(出典:Google Earth)

「ザ・レジデンス東京イースト」は、官民一体の地区開発によって、大型商業施設「アリオ亀有」とともに誕生したビッグプロジェクト。

大型商業施設が隣接した生活利便性の高さと大規模マンションのコミュニティ、行き届いた管理、豊富な共用施設が魅力!ファミリーが快適に暮らせるエリアの鉄板マンションです。

住環境、近隣での生活について

生活利便性と穏やかな住環境を両立した立地が大きな特徴。

駅周辺の商業地域を抜け、大通り「環状七号線」から一歩入った住宅地。窓を開けても生活できる静かな場所です。そんな閑静な住環境と、「アリオ亀有」を日常使いできる生活利便性を両立できる暮らしが大きなメリット。アリオには、話題のファストファッションもフードコートもシネコンもスーパーも入居し、日々の生活の支えだけでなく休日も家族で楽しめるスポットとして賑わっています。

「亀有香取神社」も近く、家族の節目でお世話になったり、季節のイベントなどを通じて、たくさんの思い出ができる土地柄。

「亀有」「金町」は日中の電車が10分間隔、北千住や松戸と比べて各駅停車のみのため、都心部までのアクセスに若干ハンデがあると思っているのですが、亀有は車が無くても駅周辺で生活が完結できるコンパクトシティ。マンション住人は、更にアリオが隣にある便利さ。小さな子供がいる子育て中のファミリーから年を重ねた年配のご家族まで、生涯ここで笑顔で暮らしていけるでしょう。駅周辺にも大型商業施設、元気な商店街があり、バス路線も充実しています。ちなみに「シャトルセブン」の乗れば舞浜のテーマパークも直通で行くことができます。

大型商業施設「アリオ亀有」
「亀有香取神社」

マンションの子供たちが通う学校ですが、行政区が足立区と葛飾区にまたがっているので、指定の小中学校も異なります。

レジデンスⅠ:亀青小学校(徒歩約10分)
レジデンスⅡ・レジデンスⅢ:長門小学校(徒歩約3分)
レジデンスⅠ:亀有中学校(徒歩約14分)
レジデンスⅡ・レジデンスⅢ:第十二中学校(徒歩約25分)

ハザードは、周辺では比較的リスクが低いエリア。荒川の氾濫の際、1階程度の浸水リスクが指摘されています。

他、マンションを検討する際は、事前に最低限のことを下調べしておきましょう(参考記事)。

ランドスケープデザイン、建物、共用部の特徴

足立区と葛飾区をまたがった広大な敷地は、住棟3棟と「コミュティハウス」(共用棟)、約1,700㎡もあるプライベートガーデンを中心に構成されています。

敷地中央を境に「レジデンスⅠ」は葛飾区、「Ⅱ・Ⅲ」は足立区
(出典:Google Earth)
敷地北西側より
メインゲートから奥へ伸びる敷地内の並木道は、葛飾区と足立区の境目でもあります。

中央のゲートを抜けると、敷地奥の「レジデンスⅡ」に向かって伸びる約100mの並木道がランドプランの見せ場。途中に「コミュニティハウス」を配置。入口にはフロントが設けられ、共用施設の予約など住人応対をしてくれます。防災センターも併設され、24時間の有人管理で安心です。

「コミュニティハウス」内、中庭を眺めながら住人同士の交流が育まれる「ガーデンラウンジ」が、マンションの中心的な場所になりそう。私が訪問した時も、年配の方々が集まって談笑されていました。

約1,700㎡の中庭、プライベートガーデン​はセキュリティの中なので小さな子供も安心して遊ばせられます。ガーデンチェアやデスクが置かれ、バーベキューができるスペースも。

敷地奥まで延びる並木道。
左が「コミュニティハウス」。右手が「レジデンスⅠエントランス」。奥の棟が「レジデンスⅡ」
共用棟「コミュティハウス」とセキュリティ内の中庭、プライベートガーデン

他にも、マンション内でのライフスタイルを豊かにしてくれる施設が集まっています。

コミュニティハウス
ガーデンラウンジ
ゲストルーム(2室、和室・洋室)※
シアタースタジオ※
パーティスタジオ※
第2パーティスタジオ※
マルチスタジオ※
ワークスタジオ※
洗車スペース
来客用駐車場※
来客用バイク置場※
EV充電設備※
会議室※
来客用駐輪場
など。
(※)有料

各棟には、宅配ボックス、ゴミ置き場がエントランス付近にそれぞれ用意されています。

この年代のマンションの良さともいえる、自走式中心の駐車場設置率100%が嬉しいですね。駐輪場もサイクルポート設置率100%!マンション特有の自転車をレールに乗せる面倒な作業がいりません。

セキュリティラインは、各住棟、コミュニティハウスそれぞれにあり、「バイオメトリック血流認証システム」で登録した住人が手をかざすことで解錠できる仕組み。

共用廊下には、各住戸の門扉付きポーチがあり、現代の分譲マンションではありえない特別感を味わえます。全戸トランクルームも​設置されています。

各棟独立したエレベーターホールなど、共用部はとても綺麗でした!
各住戸前にポーチが設けられている共用廊下。造りがしっかりしています。

とにかく驚いたのが、共用廊下、エレベーターホール、外観、中庭、通路などすべての共用施設が、築浅のマンションと思えるくらい非常に綺麗だったことです。日ごろの清掃、大規模修繕を経て管理も行き届いていると感じました。

住空間、専有部の特徴、設備、仕様

居住空間の専有面積は67.85㎡〜105.18㎡(トランクルーム面積含む)で、ゆったりめの2LDK~5LDK!まで用意されています。特に直近の分譲では少なくなった70㎡台後半や80㎡台の大型3LDKが多く設定されているのが大きな魅力で、子育てファミリーから、年配のご家族も静かな環境でゆったりした暮らしを満喫できるマンションです。

1階住戸には床下収納、最上階住戸には「グルニエ」(屋根裏のような天井が低いスペース)と専用スカイデッキが設定され、満足度が高い住空間になっています。

敷地南側より
南側が低層の住宅地のため、「レジデンスⅠ・Ⅱ」は遠方までの眺望を楽しめる住戸が多いです!
(出典:Google Earth)

眺望は、レジデンスⅠの南東向きと、レジデンスⅡは前面が低層の住宅地のため一番条件が良く、3,4階から上は抜けた眺望、解放感を楽しめます。レジデンスⅠの南西向きは、前面にアリオが被ってきますが、離隔は25m前後取れているため比較的明るい環境で10階前後から抜け感が出てきます。レジデンスⅢは中庭ビューになり、レジデンスⅠが被ってきますが、住戸位置によっては最大100m前後の離隔が確保できるため日当たりは良好です。

以下、主な設備仕様です。

オール電化、エコキュート
電気式床暖房
浴室換気暖房乾燥機
24時間換気システム​
ディスポーザー
セントラル活水システム
バルコニーにスロップシンク
天井高、2,480mm~2,600mm
バルコニー奥行き、2,000mm
直床
共用廊下側の窓にルーバー面格子
など。

「ザ・レジデンス東京イースト」デメリット

デメリットが少ない素晴らしい大規模マンションだと思いました。しいていえば、環七を渡る駅までの動線や、環七と周囲を出入りする車の混雑くらいでしょうか。

当マンションを検討する際は、築年数が約20年と経過しているため、設備の老朽化などをよく見ながら、リフォーム費用なども含めてよく吟味しましょう。

まとめ、最後に

良い悪いではなく、築年数の割に年配の方が多い印象を受けました。新築時から若年層だけでなく広い層が当マンションを気に入り購入されたのだと思います。

日々の生活に必要なもの、欲しいもの、したいことが、隣の敷地にいつでもある環境です。コンパクトシティの亀有、駅徒歩10分以内に、更に小さなコンパクトシティを詰め込んだような大規模マンション。築20年経っても、これだけ綺麗なマンションで、大きめの住戸をリフォームして住み始めれば、高い満足度を維持しながら長年住み続けられそうだと思いました。

直近の成約坪単価
23年、210万円前後
24年、240万円前後
25年、300万円前後(リノベ住戸、4月時点)
25年4月時点の売出し、270~360万円前後(リノベ住戸含む)

(記事内の情報は2025年4月時点)

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