シティテラス南砂
(2025年1月撮影)

当マンションの購入相談をいただいていたフォロワーさんが無事に入居され、お招きいただきました。

物件概要

シティテラス南砂
東京都江東区南砂4
東京メトロ東西線「南砂町」駅徒歩7分
総戸数:15階建て150戸
専有面積:67.33㎡~67.37㎡
駐車場:42台
売主:住友不動産
施工:長谷工コーポレーション
竣工:2024年築

現地案内図(出典:シティテラス南砂)
※現在、上記「2a、2b」出口は臨時閉鎖中で、現在「1・4・5」出口のみ

マンションは現在も分譲中です。「クレストプライムシティ南砂」が分譲を開始し、好調な売れ行きのようなので、こちらも販売が順調に進みそうですね。なお、棟内にモデルルームはなく、まずオンライン見学会に参加した後、都内の拠点にあるコンセプトルームを訪問する流れとなっています。

周辺環境、物件の詳細は下記の記事をご覧ください(参考記事)。

あらためて、抜け感がある南西向き、外観の格好良さ、居住性が高い間取りなど「シティテラスシリーズ」の良さを実感できるマンションでした!

まずはエントランスデザインについて。角度の効いた大庇がシャープな印象を与え、石造りの館銘板が立派な門構えを演出しています。

エントランスホールは、住友不動産らしい2層吹き抜けの開放的な空間。家具も配置されており、来訪者の応対などにも利用できます。

エントランス
エントランスホール

風除室およびエレベーター前にはオートロックの操作盤が設置されており、戸別玄関に行くまでに二重のセキュリティ体制が整っています。更に玄関にはカメラ付きインターホンが標準装備されており、防犯面で安心感があります。

共用施設は2階に集約されており、「キッズ・パーティールーム(兼集会室)」は、貸し切りも利用可能です(有料:3時間1,100円)。「テレワークラウンジ」は朝7時から夜10時まで利用可能(有料:1時間110円)で、ブースが7カ所設けられています。使いたい時に使えないと意味が無いので、この規模のマンションで、これだけの数があるのは大きいですね。フリースペースも併設されています。

テレワークラウンジ

来客用の駐車場や駐輪場も完備されており、親族や友人、近隣住民が訪れた際に重宝します。エントランスやゴミ置き場、自転車置き場など各所は、ハンズフリーで解錠が可能。

駐輪場

1階の各所には防水板が設けられており、万が一の際に上がる仕組み。立地的に安心感があり、内水氾濫程度であれば浸水を防げそうです。1階の倉庫には防災備品も保管されています。

管理体制も手厚く。

平日は水曜日を除き 7:30〜18:30
土曜日は 7:30〜14:30
日曜日は 14:30〜18:30

共用廊下は幅が広く取られ、アルコーブ部分も設けられたゆとりある設計です。ルーバー面格子を採用し、玄関周りにはタイル張り。丁寧な造り込みが見て取れます。

共用廊下

総じて共用部は、利便性が高く、住人が快適に利用できるよう造り込みの良さを実感できます。

訪問させていただいた住戸のカラータイプはホワイトオーク系で、明るくモダンな雰囲気。キッチンの天然石天板が、白を基調とした室内の色調に映えて、とても格好よく仕上がっていました。

(出典:シティテラス南砂)

全戸南西向き、特に高層階の住戸では、抜けた眺望と日当たりの良さが当マンションに暮らす大きなメリット。前面に広がる低層住宅地の向こうに、開放感のある景色を満喫できます。

(出典:シティテラス南砂)
高層階からの眺望。風が抜けて気持ち良かったです!

また、敷地北側も比較的抜けており、窓を開ければ風が心地よく通り抜けていきそうです。

全戸67㎡台の3LDK。一般的な「田の字型」の間取りながら、住友不動産と長谷工のタッグの設計は居住性の高い間取りだと思っています。

A10タイプ、67.33㎡)
(出典:シティテラス南砂)

バルコニー側には連窓サッシとガラス手すりを採用。部屋のスパンは6.2mをとり、四隅すべてが完全アウトフレーム構造となっており、各居室は形の良い5畳以上の空間に仕上がっています。収納もこの面積帯としては十分に確保。主寝室のWICは衣料が多くない夫婦なら冬物、夏物の両季節分を入れられるほど。

専有面積の制約を受けるのはリビング・ダイニングで、デッドスペースを除いた実質の広さは10畳をやや下回るため、若干コンパクト(参考記事)。

ただし、家族が少ない時期には、隣接する洋室のウォールドアを開放すれば、連窓ワイドサッシ越しの眺望を楽しめる開放的な大型リビングとして活用できます。

バルコニーの奥行きは2mを確保しており、スロップシンクも装備。子どもの汚れ物を洗ったり、ガーデニングにも便利な設備です。特にスロップシンクは、通常よりも高めの位置に設置されており、使いやすさを感じました。

共用施設の利便性、外観やエントランスのデザイン、効率的な間取りの良さなど、さすが住友不動産の「シティテラス」シリーズと思わせる出来栄え。

現在の分譲価格は、低層階8,000万円台〜高層階9,000万円台後半(坪単価450万円前後)。

例えば上記の間取り、11階の眺望豊かな南向き
A10タイプ、67.33㎡
11階、9,300万円(坪単価455万円)

駅徒歩1分の「クレストプライムシティ南砂」(平均坪単価およそ坪単価500万円前半)は、南向きの70㎡を超えてくると12,000万円近くで価格差があります。

一方で、約65㎡の3LDK、西向きの低層階が9千万円中盤~で近い価格。比較検討の対象になってきますが、述べてきた通り居住性が高さは暮らし始めてからの満足度が大きいはず。駅前の立地にこだわらなければ、当マンションを選ぶ価値はあると思っています。

(文中の内容は、25年6月現在の情報)

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