「プラウド青砥」建設現地。エントランス付近。
(25年3月撮影)

青砥エリアで待ちに待った大規模、プラウドシリーズの分譲が始まります!青砥のマンションギャラリーを訪問しました(※)。

物件概要

プラウド青砥
東京都葛飾区青戸4
京成電鉄京成本線 「青砥」駅 徒歩13分
京成電鉄京成本線 「お花茶屋」駅 徒歩10分※
(※サブエントランスより)
敷地面積:2,861.41㎡
建築面積:1,320.05㎡
延床面積:13,507.07㎡
用途地域:準工業地域
総戸数:14階建て155戸
専有面積:68.02㎡~76.96㎡​
駐車場台数:40台
売主:野村不動産
施工:矢作建設
建物竣工時期:2026年9月中旬(予定)
入居(引渡)時期:2026年10月下旬(予定)

現地案内図
(出典:プラウド青砥 公式HP)

「プラウド青砥」は、生活利便施設が集まった暮らしやすい場所に建つ、快適な暮らしを支える商品力の高さが見どころの大規模マンションです!

※LIFULL HOME'Sを通じて訪問しました。通常の見学者と同じ扱いで、デベロッパーから報酬を頂いておりません。記事の事前確認は無し、事実誤認以外の修正は応じない約束をしています。

プラウド青砥に住むメリット・良さ

交通アクセスの良さ・生活利便性が高い立地

「青砥」駅は、2路線を利用可能で、ほぼすべての電車種別がとまる交通の要所。 ​都心への通勤通学、休日遊びに出るのも快適です(京成スカイライナーは一部のみ停車)。

京成本線で「日暮里」駅へ直通9分、京成押上線から都営浅草線乗り入れで「日本橋」駅へ直通19分など都心部へアクセスしやすく、日中の12時台でも計21本もの電車が発着しています(上野方面が9本、日本橋方面が12本)。羽田、成田両空港へ直通で向かえるのも「青砥」駅の強み。

都心部や台東区、墨田区など近接したエリアの不動産相場が大きく高騰している中、アクセスの良さが、立石、青砥エリアの人気が高まっている理由の一つです。

近隣は、公共施設や商業施設が集まる「育住近接」を実現できる場所。充実した子育てができる、生活利便性が高い立地です(後述します)。

3方接道、低層の住宅地を向いた明るい住環境

マンションは、3方向を接道した明るい場所に建ちます。全戸南東向きで日当たり良好。敷地南側には低層の住宅地が連なっているため、低層階から抜け感を感じられる住戸もあり、高層階では遠方まで抜けたパノラマ眺望を楽しめます。

マンションの敷地は3方向を接道、開けた住環境
(敷地東側より)
全戸南東向きで日当たり良好です
マンションの敷地は「白鳥交差点」に面した明るい住環境
(敷地北側より)

また、バルコニーの逆側は、敷地が大通りに面して抜けているため、共用廊下側の部屋も明るい住空間を保てるでしょう。

満足度を高める上質感、暮らしを彩るランドプラン

住人の暮らしを豊かにするランドプランが見どころの一つ。

敷地配置図
(出典:プラウド青砥 公式HP)

1階を共用部に充て、住戸設定は2階から。

ファサードは、プラウドらしい意匠で高級感があります。植栽豊かで奥行き感があるエントランスアプローチ、国産木材のルーバーを使用する二層吹き抜けラウンジは、帰宅時、視界に入ってくるたびに満足感を高めてくれます。規模感があるマンションを保有する歓び。

外観完成予想CG
(出典:プラウド青砥 公式HP)
エントランス完成予想CG
(出典:プラウド青砥 公式HP)

エントランスへの奥行きは、万が一、子供が飛び出しても大丈夫なように安全面にも配慮。敷地は歩者分離もされています。

エントランスアプローチ、敷地2か所に設けられた公開広場、家具が置かれたラウンジなど、家族でちょっとした待ち合わせをしたり、子供ができれば親同士、自然に立ち話が始まったり、子供の送り迎えの前後で相談をしたり、ささやかな日常の思い出ができるスペースが豊富。ラウンジでは来訪者応対もできます。

ラウンジ完成予想CG
(出典:プラウド青砥 公式HP)

他、ワークスタディルーム(予約制)、屋上スカイデッキが設置されます。

スカイデッキイメージイラスト
(出典:プラウド青砥 公式HP)

水戸街道から目立つ建物になるため、背面のデザインも凝っています。住棟に組み込まれずに独立したエレベーターホールも造りの良さがうかがえます。

質感の高い共用廊下。玄関周りはタイル貼りで重厚感を出し、玄関の脇には廊下へ突き出した袖壁が、戸別門構えの風格を感じさせます(一部除く)。なかなか見られない廊下部分の佇まい。

駐輪場は、1階屋内なので自転車を風雨の劣化から和らげてくれ、一部設置されたサイクルポートは、自転車をレールに乗せる面倒がありません。駐輪場は非接触キーで出入りができるため、自転車を抱えながら鍵をカギ穴に差し込む手間も省けます。

駐車場は機械式と一部平置きを用意。EV充電は6台分。

ゴミ置き場には前室があるため、外部へにおいが拡散するのを防ぎます。

管理面について。当マンションは「第三者管理方式」がとられます。通常、区分所有者が管理組合の理事になり、委託された管理会社が行う業務の調整や運営などを務めるのですが、第三者管理方式にすることで、住人の負担が軽減されます(1住戸あたりの月々委託費は1,650円の負担)。

以上、住人の行動一つ一つを快適に、見栄えも良く満足度を高めるレジデンスに仕上がりそうです。

70㎡台中心、子育て世帯がゆったり暮らせる広さ

専有面積70㎡以上の住戸が155戸中116戸。近年、60㎡台の3LDKが増える中、将来的に家族4人の生活を考えた時、積極的に選ぶ動機になってきます。

更に70㎡以上の住戸は、開口部に対するスパンが6.4m以上あるので室内の開放感が違ってきます(一般的なマンションは6.0m前後)。バルコニー側だけでなく、共用廊下側もアウトフレームにしているため部屋の形が良く、家具を効率的に配置しやすい空間設計になっています(参考記事)。

家具の置きやすさ、収納効率、広さを兼ねそろえたプランは、実際に暮らし始めて、家族が増えて初めて、快適な室内空間での生活満足度を実感させてくれるでしょう。

快適に暮らせる住空間・高スペックな設備・仕様

スペックの高さは、城東エリアの板状タイプで見たことが無いくらいのレベル。営業の方が「立地のハンデやエリア観含めて結構頑張りました」とおっしゃっていましたが、頑張りすぎじゃないでしょうか(笑)。

主な設備・仕様です。

TES温水式床暖房
玄関カウンターニッチ
キッチンフィオレストーン天板
食器洗い乾燥機
ディスポーザ
グースネック状浄水器機能付き水栓
洗面室床ビニール床タイル貼り
吊戸棚
浴室フラットラインLED照明
ミストサウナ
保温浴槽
トイレ手洗いカウンター
ローシルエットトイレ
トイレ床ビニール床タイル貼り

など。

機能面では、ディスポーザーがまずポイントですね!フィオレストーン天板やグースネック状の水栓、トイレと洗面室の床タイル貼り、浴室のフラットラインLED照明など空間を美しく見せる設備も、これでもかと装備されています。キッチン、洗面化粧台の扉もソフトクローズで丁寧な仕上がり。玄関のインターフォンにカメラはついていませんが、オプションで取り付けが可能です。

二重サッシ(共用廊下側の窓面)
可動式ルーバー面格子
Low-E複層ガラス
二重床・二重天井
天井高は1階が2500mm、2階以上が2450mm
床コンクリート厚210~250mm
バルコニー奥行き、2000mm

二重床にした上でコンクリート厚も210mm以上に(200mmが一般的)。最上階は、逆梁工法でサッシ高2,150mmとしています。

日々の快適な暮らしに貢献する極めつけの設備が、第一種換気です!(AIR TES)

機械式の吸排気システムで外部からの騒音やクロスの汚れなどを遮断し、室内空気の汚れ、花粉、PM2.5などを軽減。寒暖、湿度などをコントロールして快適な室内空間を維持してくれます。冷暖房費が抑えられるので省エネにもつながります。

※手入れ方法など詳細はマンションギャラリーでご確認ください。体感デモ機もあります。

排水管とキッチンの位置関係を工夫した「ミライフル」を、当マンションにも採用。柔軟な間取り変更を可能としています(参考記事、公式HP)。

また、当マンションは「ZEH-M oriented」、「低炭素建築物」取得の省エネ性能を確保。ZEHマンションは増えてきましたが、低炭素とのダブル取得はまだ珍しく、高いレベルでの省エネ性能、環境にやさしいマンションになっています。

少し残念だったのは、住戸境のパーテーションが天井まで届かない低いタイプだったことくらい。

以上、専有部の設備・仕様については、マンションを選ぶ際、中々自分でコントロールできないところですが、ここまで来ると、実際の住み心地、生活観が大きく違ってくるレベルです。

周辺環境と立地の特徴

話をマンションの周辺環境に戻します。再度、現地案内図を。

現地案内図
(出典:プラウド青砥 公式HP)

マンションが建つ「白鳥交差点」界隈は、公共施設、商業施設などが集まっていて、子育てする世帯にも大きなメリットがあるエリアです。

徒歩10分以内の商業施設。

ドラッグぱぱす 青戸店(​徒歩2分)
ココスナカムラ 青戸店(徒歩3分)
ドン・キホーテ 青戸店(徒歩5分) ​
スギ薬局 葛飾青戸店(徒歩5分)
コープ 葛飾白鳥店(徒歩6分)
ジェーソン 葛飾白鳥店(徒歩7分)
ライフ 葛飾白鳥店(徒歩8分)
いなげや お花茶屋店(徒歩9分)

他にコンビニなどもあります。

青砥駅からの帰り道は、駅直結のショッピングモール「ユアエルム青戸」(徒歩13分)に入っているスーパー「リブレ京成青砥駅前店」か、駅からの動線上にある「ココスナカムラ」での買い物が便利ですね。

「コープみらい葛飾白鳥店」(徒歩6分)は、「コープみらい」「スギ薬局」「ダイソー」「東京靴流通センター」「しまむら」が入居する複合施設。

商業施設が集まる「青砥」駅前(徒歩13分)
駅高架下の複合商業施設「ユアエルム青戸」(徒歩13分)。便利なテナントが30店舗以上入居しています。
「水戸街道」沿いには、商業施設、飲食店が集まっています。
「コープ葛飾白鳥店」(徒歩6分)

水戸街道ロードサイドには外食施設が豊富です。平日夜の疲れた時や、休日の過ごし方にも大きく影響するポイント。子供が大好きな飲食店も揃っています。

吉野家 6号線白鳥店(徒歩2分)
マクドナルド 6号線青戸店(徒歩2分)
ケンタッキーフライドチキン 葛飾白鳥店(徒歩3分)
和食さと 立石店(徒歩7分)
ビッグボーイ 葛飾白鳥店(徒歩7分)
ロイヤルホスト 立石店(徒歩9分)
すし銚子丸 立石店(徒歩11分)

など。

近隣に点在する公共施設、教育施設、公園です。

青戸平和公園(徒歩5分)
健康プラザ かつしか(徒歩5分)
おやこカフェ アリス(徒歩5分)
青戸地区図書館(徒歩9分)
郷土と天文の博物館(徒歩9分)
曳舟川親水公園(徒歩10分)
上千葉砂原公園(徒歩15分)

通学区
中青戸小学校(徒歩6分)
青戸中学校(徒歩7分)

平日は乳幼児連れの親子、幼稚園の先生と園児、休日は家族連れで賑わう「青戸平和公園」(徒歩5分)。夏になると噴水がプールになり、子供達のはしゃぐ元気な姿が見られます。

「健康プラザかつしか」(徒歩5分)は、乳幼児がいる家族にとって嬉しい施設。「葛飾区子育てひろばいろは」(0~3歳の利用)や「おやこカフェ」で、天気の悪い日でも楽しく過ごすことができる子育て支援スペースです。常連のママ友ができそう。外で遊び疲れた時や雨の日も重宝するでしょう。

「青戸平和公園」(徒歩5分)
「健康プラザかつしか」(徒歩5分)

「明日学校で使うもの、何でこんな夜遅くに言うのよ!もう。じゃあ、ちょっと買い足しにドンキーに行ってくるから!」

朝5時まで営業している「ドン・キホーテ 青戸店」は、衛生用品、生鮮食料品、文房具まで豊富な品揃え。子育ての助けになってくれるはずです。

近くには、プラネタリウムが、なんと大人100円、子供50円で見られる施設や、ポニーに乗れる大型公園も!

自転車に乗れば、大型商業施設「アリオ亀有」、柴又の「帝釈天参道」なども遊びに行けます。

まさに子育て天国のような界隈。

最後に、周辺は水害の対策を万全にしたいエリア。青砥4丁目は、葛飾区のハザードマップ上、万が一の河川氾濫の際、最大で1階程度の浸水リスクが指摘されています。それでも、周辺では比較的リスクが低いエリアとなっています。

他、マンションを検討する際は、事前に最低限のことを調べておきましょう(参考記事)。

プラウド青砥 間取り 予定価格

第1期に販売予定の住戸と主な間取りです。

Aタイプ、76.96㎡
4階、7,400万円台
6階、7,700万円台
10階、8,100万円台
11階、8,100万円台
14階、8,500万円台

Aタイプ、76.96㎡
(出典:プラウド青砥 公式HP)

Fタイプ、73.30㎡
3階、6,500万円台
5階、6,700万円台
6階、6,800万円台
7階、6,900万円台
11階、7,100万円台
14階、7,500万円台

Gタイプ、73.30㎡
2階、6,500万円台
3階、6,500万円台
5階、6,700万円台
6階、6,800万円台
7階、6,900万円台
9階、7,000万円台
10階、7,100万円台
11階、7,100万円台
12階、7,200万円台
13階、7,300万円台
14階、7,500万円台

Gタイプ、73.30㎡
(出典:プラウド青砥 公式HP)

Hタイプ、71.01㎡
5階 6,400万円台
6階 6,500万円台
7階 6,500万円台
9階 6,700万円台
14階 7,100万円台

Iタイプ 、71.01㎡
2階、6,100万円台
3階、6,200万円台
5階、6,400万円台
6階、6,500万円台
7階、6,600万円台
8階、6,600万円台
9階、6,700万円台
10階、6,700万円台
11階、6,800万円台
12階、6,900万円台
13階、6,900万円台
14階、7,100万円台

平均坪単価は、およそ315万円でした(下2桁を50万円として計算。例:6,550万円)。

月々ランニングコストは以下。

Iタイプ(71.01㎡)
管理費、18,600円
修繕積立金、9,940円
管理者業務委託費(第3者管理)、1,650円
スマートマンションサービス、528円
enecoQ使用料、1,793円
月額合計、32,511円

第三者管理、ディスポーザー設備などを踏まえてランニングコストも抑えられています。ありがたいですね。

管理員は週5勤務(月~金)、8時~17時を予定しているとのことでした。

プラウド青砥 デメリット

大きくは、シンプルに駅からの距離と水戸街道沿いの生活騒音です。

「お花茶屋」駅は、徒歩10分ですが水戸街道を渡る動線で決して近いとは言えません。そもそも「青砥」駅利用の方が圧倒的かと思います。雨天時や猛暑、荷物が多い場合などは、徒歩や自転車での移動が億劫に感じられるでしょう。

騒音について。幹線道路沿いなので、閑静で穏やかな住環境での暮らしを好む人には向かないかもしれません。幹線道路沿いの部屋は窓を開けての生活や就寝は難しそうです。

ただし、バルコニー側は、街道と逆なので窓を開けての生活も比較的静かで(個人の感想)、バルコニー逆側、街道沿いの部屋は二重サッシを採用し、「AIR TES」システムで外の音を拾わないよう極限まで工夫されているので、窓を閉めれば静かに生活できると思います。

車が欲しいエリア、立地なのですが、駐車場付帯率が約26%。少ないのではと思いました。

住戸選びについては気になった点が一つ。住戸位置、階数によっては、前面、7階建てのマンションの被りが厳しめの住戸があります。ギャラリーで眺望シュミレーションを踏まえて検討を進めましょう。

最後に・まとめ

マンションの原価が高騰しきっている時代で、このスペックの高さ!この価格で提供できることに驚きを隠せませんでした。これだけ高スペックな分譲は、この価格帯でもう出ないかもしれません。

新築、築浅で、ゆったりめの3LDKが少なくなる中、70㎡以上中心のプランで、家族が4人になっても快適に暮らし続ける将来が見えるマンションです。4LDKも分譲が少なくなる中で、8千万円以内から手が届きます。

1馬力で検討されている方は、低層階から開放感がある住戸が多く、6千万円台前半の住戸を狙うのも良いと思います。

現在、「京成立石」駅(徒歩15分前後)周辺は、広大な更地になり大規模再開発を控えています。開発を機に、葛飾区役所(徒歩13分)も京成立石駅前に移転する予定で、駅周辺は大きく変わります。

青砥、立石エリアはもともと都心部から移動しやすい便利なエリア。再開発で立石、青砥エリアの人気は大きく高まるでしょう。近年、特に、東京都や葛飾区の子育て支援策が大きな話題を集めるほどで、郊外に目を向ける前に、この価格帯で23区、当エリアの上質なプラウドに暮らせることは大きいと思いました。

これから家族が増える見通しの若年層世帯中心に、強くお勧めしたい分譲です!

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