
(25年5月撮影)
今回は、私が大好きなタワーマンション「プラウドタワー亀戸クロス」を紹介します!(※)。
この記事の目次
プラウドタワー亀戸クロスの特徴・良さ
物件概要
プラウドタワー亀戸クロス
(ゲートタワー・ブライトタワー)
東京都江東区亀戸6
JR総武線「亀戸」駅徒歩2分
総戸数:25階建て934戸
駐車場:252台
売主:野村不動産、三菱地所レジデンス
施工:前田建設
竣工:2022年

(出典:Google Earth)
駅徒歩2分と商業施設隣接の快適な生活
当タワーの生活満足度を最大限高めてくれる価値のひとつが、亀戸駅徒歩2分、一体開発されたショッピングモールに隣接する立地。移動も買い物も、不測の事態の時も天候が悪い日も、億劫なく行動力を発揮でき、生活を豊かにしてくれます。
駅周辺には、元気な商店街が連なり、昨年リニューアルオープンした駅ビルの商業施設「アトレ亀戸」も日常使いできる便利さ。アトレの「カメ地下」には「成城石井」が入居、生鮮コーナーも更にパワーアップして品揃え豊富になりました。商店街にある有名店など、買い物や外食を選ぶのに事欠かない恵まれた環境です。

亀戸は、主要部へ移動するのに電車だけでなくバスも便利。マンション周辺にあるバス停からは、区役所や運転免許センターがある東陽町方面、他にも門前仲町、豊洲、台場、上野、浅草、押上方面など、様々なスポットまで快適に移動することができます。
駅前の複合ビル「カメリアプラザ」には、江東区役所の出張所も入っているため、住まいの近くで行政手続きなどもスムーズにできます。
タワーに隣接したショッピングモール「カメイドクロック」(カメクロ)は、よく利用する人気テナントがバランスよく入居。スーパー「ライフ」は冷蔵庫代わり、24時まで営業しているので帰宅時間が遅くなっても買い物ができます。フードコート、カメクロ横丁には美味しいお店がたくさん入っています。
カメクロ内には「スターバックスカフェ」「猿田彦珈琲とオキーニョ」「サンマルクカフェ」などカフェもたくさん!お酒が大好きな方も、カフェで一息するのが好きな人も、ぜいたくな環境です。

ちょっと体調が悪くなったとき、少し通院が必要になった時も、カメクロ4階に医療モール「ドクターズスクエア」があるので、重い腰をすぐあげられます。内科・皮膚科・眼科・脳神経外科・小児科・歯科を利用可能。
ちなみに、カメクロが建つ前にあった複合施設「サンストリート亀戸」は、下積み時代のPerfumeがライブを行っていたことでも知られているアイドルの聖地です。現在も、イベントスペース「カメクロステージ」などの貸し出し行っており、マルシェやアイドルのミニコンサートなど年間数百ものイベントが屋内外のステージで実施されていて賑やか!楽しいショッピングモールです。

立地の良さを最後にもう一つ。亀戸駅だけでなく、駅の南側、「国道14号線」を渡ったエリアであること。都営新宿線の「西大島」駅が徒歩10分圏に入ってくるので、用途によって柔軟に都心部への移動手段を選べます。個人的には、朝の通勤も比較的快適な新宿線を利用したいので、とても便利なポジションだと思っています。
「西大島」駅周辺は、再開発の計画が立っているので、エリア全般の将来性が明るい見通しもあります。
エリアで高級感あるランドマークタワー
今回、初めて竣工後に棟内、室内を見学させていただきましたが、日々城東エリアのマンションを見ている私にとって、あらためてスケールの大きさと高級感を実感しました。

亀戸駅方面から敷地に入ってくると、タワーを照らす照明、周囲の植栽が良い雰囲気を出していてテンションが上がります。エントランス周辺の門構えのスケール、ガラス張りの2層吹き抜けエントランスホールの開放的な空間に圧倒されます。エレベータホールなど、共用部の造りも高級感があります。


棟内は、内廊下設計で各フロアにゴミ置き場があり、全戸分のトランクルームも共用廊下に設置されています。

ゲートタワーの22階には、ゆったり過ごせるサードプレイス「空の間(そらのま)」があります(貸しきりの際は要予約で有料)。ゲストルームが、ゲートタワーの3階と22階、ブライトタワーの3階に計3室(有料)。

駐車場は敷地北側1階から機械式で入庫。来客用駐車場や洗車スペースもあります。駐輪場は地下。
管理は8:00~18:00の日勤管理。ブライトタワー1階には防災センターがあり、24時間の有人管理です。セキュリティは、エントランス、風除室、EV着床制限のトリプルセキュリティに加えて住戸前の玄関。玄関インターフォンもカメラ付きで万全だと感じました。
特に、当タワーで大きな安心を感じた点は、大型プロジェクトの責任感ある災害対策面。建物は地震の揺れを軽減する免震構造、敷地には液状化対策とハザード対策、商業施設から電力供給を可能にした停電対策が練られています。
なお、タワー内には、地域に開かれたコミュニティスペース施設「まちのリビング」と「シェアラウンジ」に、認定保育園も入居しています。
マンションの詳細については、以前のモデルルーム訪問記事をご覧ください(参考記事)。
そして、今回、ご紹介するのは1LDK住戸。
売出し住戸の特徴・おすすめポイント
1LDK / 4階 / 北東角住戸 /40.73㎡
ゲートタワー4階
北東角、1LDK、40.73㎡(※トランクルーム1.18㎡を含む)
6,480万円(※坪単価525万円)

月々のランニングコストは以下です。
管理費:14,500円
修繕積立金:5,950円
住宅enecoQシステム:1,562円
スマートマンションサービスシステム:880円
月額合計:22,892万円
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【SUUMO】プラウドタワー亀戸クロス ゲートタワー 中古マンション物件情報
居住性が高い空間設計
間取りは、コンパクト住戸にありがちな細長い住戸ではなく、開口部に向けてワイドにスパンをとった明るい住戸。廊下部分が少なく、デッドスペースが最小限に抑えられた効率的な空間は、専有面積の割に広々と感じ、使い勝手の良さを感じました。
約10.2畳のゆとりあるLDKと約6.7畳の洋室から構成される1LDK。キッチンが壁付けなので、空間が分断されず広々とした形の良い10畳のスペースで、家具の配置を柔軟に考えられます。建具や設備と合ったアクセントクロスが素敵で、センスある空間に仕上がっています。



洋室が奥まっているのも良いですね。当タワー他の1LDKは引戸が多いのですが、当住戸はしっかり独立したプライベート空間。6.7畳の広さがあり、現在はベッドを置くスペース以外、棚と収納に充てています。北と東の2面採光で東側は足元までの窓です。黒を基調にした色合いの内装も落ち着きます。
住戸を見学して想定より良かった点は、LD、バルコニー面の明るさです。朝方は南東方面からバルコニーに日が入ってくる時間帯があります(季節による)。前建て「カメイドクロック」の壁が近いのですが、室内はそれほど暗くありませんでした(個人の感想です)。むしろ、外部からの視線が遮断されているのでプライバシー性が高く、レースのカーテンを開けて生活ができるので採光面にもプラスになります。
二重サッシで室内はとても静か。二重サッシの目的は、階下、商業施設の人通りの喧騒を想定しているもの。私が訪問した日曜日の午前中は、窓を開けていても特に喧騒は感じませんでした。時間によって、窓を開けての生活、就寝も十分できそうです。

デザイン性あるミラーが目を惹く素敵な空間!
快適な暮らしを支えるスペックの高さ
主な装備・仕様です(一部、2LDK、3LDKとは異なります)。
1LDKでこれだけのスペックは、城東エリアでもタワー以外は中々見られません。
トランクルーム(全戸)
セコムセキュリティシステム
玄関前モニター付きインターホン
電子錠キー(ラクセスキー)
ディスポーザー
キッチン天板御影石
洗濯機上吊り戸棚収納
浴室ダウンライト
トイレ手洗いカウンター
タンクレストイレ(アラウーノ)
トイレ上部吊り戸棚
ミストサウナ
LDにエアコンが標準装備
ミライフル
キッチン2コンロ
天井高2,500mm
サッシ高2,000mm
Low-E複層ガラス
二重サッシ(西向き住戸除く)
バルコニー奥行き2,000mm(一部除く)
住戸間はトールタイプの隔て板

生ごみを粉砕してくれるディスポーザーが標準!LDにはエアコンが装備されています。キッチンの天然御影石天板やトイレ手洗いカウンター、タンクレストイレなど、機能面だけでなく美しい空間に見せてくれる設備も揃っています。一般的なコンパクトマンションと比べてみてください(後段、ギャラリー参照)。生活の満足度に大きく影響してくる要素です。
そして全戸トランクルームが標準。ゴルフバッグやアウトドア用品など趣味の物なども保管できるスペースが整っています。
利便性が高い4階住戸
当住戸の4階は、同フロアの住人が享受できるメリットがたくさんあります!
まず、商業施設「カメイドクロック」との連絡通路が4階であること。同フロアなので、エレベーターを待たずに隣の商業施設へ買い物に行けます。商業施設からは連絡通路まで買い物カートも移動可能。

利便性が高いタワーの中でも特に利便性が高い4階フロア!
そして、「まちのリビング」「シェアラウンジ」が4階に入居しています。飲料サーバーを利用できる「まちのリビング」が外部利用月額「1人当たり500円」のところ、当タワー居住者は「1住戸あたり300円」!。同フロアにあるサードプレイスを家族で利用しない手はありません。カメイドクロック内の3つのカフェと合わせて、自宅回りにカフェがたくさんある羨ましい環境です。
最後に、4階住戸のみ事務所利用可能なSOHO住戸であること。事務所、もしくは住宅兼事務所として使用することを管理規約として認めています。
以上のような要素を含め、分譲時、4階住戸は、3階住戸より階数分以上の価格差があり、単価が乗っていました。
また、当住戸は、北側の角。エレベータや連絡通路周辺から離れているため、住戸前のトラフィックがほとんどなく人の視線に晒されないプライバシー性の高さも魅力です。
売出し住戸の良さについては以上です。
デメリット、まとめの前に、画像を並べておきます。
ギャラリー(専有部・居住空間)
画像をクリックすると拡大します。
ギャラリー(ランドプラン・共用部)
画像をクリックすると拡大します。
売出し住戸のデメリット
デメリットは、眺望が楽しめないことですね。東向きのバルコニー側は、前面8m前後に「カメイドクロック」の壁があるので眺望が抜けません。眺望や抜け感にこだわりを持ってタワーを選びたい人には向いていない住戸だと思います。
それと、車保有者にとってのデメリット。駐車場の空きが無く、現在かなりの待ち人数があるようでした。ただし、敷地周辺には複数の月ぎめ駐車場があり、周辺駐車場を契約されてマンション内の空きを待たれている方もいるようです。
最後に・まとめ
とても素敵なお部屋でした!ご主人様の内装へのこだわり、センスが随所にみられる素晴らしい空間。ご夫婦のお人柄も良く、快適に見学させてもらいました。
買い替えの理由は、空間が手狭になってきたので、広めのマンションを契約されての住み替えです。ただ、ご主人様は、部屋をとても気に入っていらして、後ろ髪惹かれる思いのようでした。
当タワーの相場はどうでしょうか。
1LDK住戸は、直近、同じく低層階から高層階にかけて、およそ坪単価500万円前半~500万円台後半(一部、専有面積がトランクルームを含むか除くか不明のため詳細は控えます)。
現在売出されている中で見ても、当売出しの坪単価500万円台前半、6,500万円以内は悪くないと思います。住み替えまでまだ時間があるので、私の思いと合わせて、藤田さんからは『6,500万円以上で、時間を少しかけても高めで売りましょう』と提案したのですが、売主さんは、早めの売却が希望で、少し軽めの価格設定にされました。
商業施設直結、外部や他フロアの住人からの視線を遮る内廊下で、ゴミ置き場をフロアに完備、サードプレイスも同フロアにある便利さ、そしてレースのカーテンを開けながら生活できるプライバシー性が高い角住戸。高層階のサードプレイスを使いながら、タワーライフを満喫できる部屋だと思います。
コンパクトなマンションで1LDKを選ぶよりも、大規模タワーで選ぶからこそ高いレベルでの快適な生活を得られ、不動産を所有する満足感と誇りを持てます。
単身の男性、女性、そして事務所代わりにされたい方へ、お勧めできる売出しです。
(文中の内容は、2025年5月時点の情報)
※今回、マンション売却サポートサービスをご利用いただきました
(売却物件のレポート記事作成、メディア、SNSでの促進など)。
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(城東エリア専門)