「イーストコモンズ清澄白河フロントタワー」
(25年5月撮影)

今回は、清澄白河エリアのタワーマンション「イーストコモンズ清澄白河フロントタワー」を紹介します。

物件の特徴・良さ

物件概要

イーストコモンズ清澄白河フロントタワー
東京都江東区白河3
東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅徒歩5分
都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩8分
都営新宿線「菊川」駅徒歩9分
敷地面積:3,903.65㎡
建築面積:2,240.96㎡
延床面積:33,378.18㎡
用途地域:近隣商業地域、商業地域、準工業地域
総戸数:32階建て266戸(事業協力者住戸・賃貸住戸121戸含む)
※分譲住戸は16階~31階
専有面積:62.20㎡〜106.87㎡
駐車場台数:114台
売主:首都圏不燃建築公社
施工主:大成・鴻池建設共同企業体
竣工時期:2005年2月

現地案内図
(出典:Google Earth)

周辺環境・立地

清澄白河界隈は、中央区に隣接、大手町まで直通7分で移動できる利便性がエリア人気を支えています。都営新宿線「菊川」駅も近く、都心部の要所まで直通、短時間で移動することが可能なポジション。

近年では話題のコーヒーショップ、カフェ、パン屋などが開業し、若い人もたくさん集まる人気のスポットになっています。

清澄白河駅周辺の環境
「清澄庭園」(徒歩9分)
「ブルーボトルコーヒー清澄白河フラッグシップカフェ」(徒歩11分)

マンションが建つ「白河三丁目交差点」周辺は、元加賀公園、都立木場公園、小名木川など、緑や水辺が多く豊かな自然を感じられる場所。幼稚園や保育園、小学校なども集まった子育てしやすいエリアです。近隣には、コンビニやスーパーが複数店舗あり、日常の生活も便利。そして、半蔵門線「清澄白河」駅徒歩5分の好立地が、立地上の大きな魅力。

「白河三丁目交差点」(徒歩1分)
利便施設が集まっています。左手が当タワー敷地。
「都立木場公園」(徒歩3分)
「小名木川」(徒歩4分)

セブンイレブン 江東白河3丁目店(当タワー1階)
マツモトキヨシ 白河3丁目店(当タワー1階)
マルエツ 清澄白河店(徒歩3分)
オーケー 平野店(徒歩8分)

通学指定校
元加賀小学校(徒歩5分)
深川第六中学校(徒歩6分)

ハザードマップ上のリスクについて。マンションが建つポイントは、万が一の洪水や高潮時、1階部分程度の浸水リスクが指摘されています。他、マンションを検討する際は、大提言の下調べをしておきましょう(参考記事)。

ランドプラン・共用部の特徴

一体開発された「イーストコモンズ清澄白河」は、4つの街区にまたがっています。

・フロントタワー(当タワー)
・セントラルタワー(分譲・賃貸・事業協力者住戸)
・パークフラッツ(賃貸・事業協力者住戸・都職員住戸)
・サウスフラッツ(分譲・賃貸・事業協力者住戸)

街区は、もともと全16棟からなる「同潤会清砂通アパートメント」を中心とした住宅地でしたが、建物の老朽化や住民の高齢化に伴い、新しい住宅エリアとして再開発されました。

それぞれ、施設、サービス、住宅が一体となり、階下には商業施設や公共施設などが入居しています。

現、当タワーの敷地、清州橋通りと三ツ目通りが交わる白河三丁目交差点に面した場所には、地域のランドマーク的な存在だったアパート1号館がありました。跡地は当タワーの商業部分が引継ぎ、1号館の丸身を帯びた特徴的なデザインが低層階のファサードに受け継がれています。

交差点に面した低層棟は、当時あったアパート1号館のデザインを踏襲しています。

また、アパート時代から大切にされてきた地域のコミュニティを継承できるよう、1階には「白河3丁目町会会館」が入居、4階部分には地域住人が利用できる施設も作られました。

・1階
セブンイレブン江東区白河3丁目店
マツモトキヨシ白河3丁目店
ほっともっと木場白河店
お酒の中村
白河3丁目町会会館
住戸エントランスホール・サービスカウンター
防災センター

1階には商業施設が複数店舗入居。

・2階
メディカルモール(4つのクリニック)
高齢者サポートセンター

2階、メディカルモールとオープンパティオ

・3階
江東区深川保険相談所
オープンガーデン

・4階
オーナーズガーデン(居住者専用)
オーナーズフォーラム(集会室)

4階、オーナーズガーデン

・32階(居住者専用)
屋上スカイハイガーデン
ビューアップラウンジ
ペントスウィート(ゲストルーム※)
グランビューホール(パーティルーム※)

(※予約制、有料)

32階、ビューアップラウンジ
32階、屋上から見た南西方向の眺望

1階にはサービスカウンターが設置され、日中はフロントスタッフが対応。夜間は防災センターで24時間有人管理がされています。

建物は新耐震基準ですが耐震構造。外廊下設計、ゴミ置き場は1階にあり、各フロアにゴミ置き場はありません。

駐車場、駐輪場は地下1階です。

住空間の特徴、設備、仕様

住戸は、南面、角住戸を多く確保。西側、南側には近隣に高い建物が少ないため、東京湾方面、東京都心部の眺望が楽しめます。

高層階から見た北向き眺望

主な設備、仕様です。

LD天井カセット式エアコン
LD床暖房
キッチン床暖房
デュポン社製「コーリアン」キッチンカウンター
ディスポーザー
食器洗浄乾燥機
浄水器
トイレ手洗いボウル
浴室呼び出しコール

玄関カメラ付きインターフォン
二重床
コンクリートスラブ、200mm
スケルトン・インフィル構造

月々のランニングコストは以下。

Fタイプ(71.52㎡)
管理費、16,440円
修繕積立金、18,300円
町内会費、300円

イーストコモンズ清澄白河フロントタワー デメリット

タワーにして耐震構造、外廊下、各フロアにゴミ置き場無しなど、現代のタワーマンションと比べると企画面では古さを感じました。共用部分である住戸内のサッシも若干年季を感じました。高層階で強風の日は音を拾うかもしれません。

専有部分は、分譲時からのままであれば、全体的にリフォームして快適に暮らせると思います。予算、最新のタワーと比較して検討を進めてください。

なお、月々の修繕積立金がまだ安いので、今後、タワーを維持していくために、大きく値上がりすることも踏まえておいた方が良いでしょう。

最後に、まとめ

「イーストコモンズ清澄白河フロントタワー」は、周辺に建つタワーの中で、駅に1番近く大通りを渡らない快適な動線。眺望に魅力がある南西方面に高い建物がなく抜けた解放感が当タワーの強み。大きな魅力です!

敷地東側、三ツ目通り沿いから

数年のエリア人気、タワマン人気も踏まえ、当タワーの相場も大きく上がってきました。現在では、交差点の向かいに建つ2010年の「パークハウス清澄白河タワー」と比べて1割くらい安いイメージ。

近年の坪単価推移(およそ)
2022年、約350万円
2023年、約400万円
2024年、約400万円
2025年、約500万円(2月)

城東エリアのあなたの分譲マンションをアピールさせてください。

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