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スタートアップや自営業などの場合、住宅ローンの申込は、3期以上連続の申告、黒字化で審査対象が一般的です。通常通り、変動金利での申込では、事業内容、事業の継続性が認められれば審査対象になるかもしまれませんが、まずは難しいことが前提。転職したての場合も同じようにハードルが高いです。
以上を踏まえ、現時点で、スタートアップ、転職したばかりで住宅ローンを借りる2つの方法をご提案します。
スタートアップ向け住宅ローン商品
一部の金融機関では、スタートアップ対応の住宅ローン商品を展開しはじめました。最近はじめたのは「きらぼし銀行」です。金利は0.45%前後なので競争力もあります。最大借入額は2億円。
下記、モゲチェックから審査ができます。
モゲチェック【公式サイト】
https://mogecheck.jp/purchase
情報登録時、勤務先の欄で「スタートアップ」をチェック。
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その後の金融機関提案の画面に「きらぼし銀行」が表示されていたら「代行申し込みを希望する」ボタンを押して追加情報登録に進む。
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もし、画面にきらぼし銀行が入っていなければ、審査希望の旨をメールする。
変動金利で借りたい場合は、ここでチャレンジしたいですね。「きらぼし銀行」は、現居を後売りする場合でも柔軟に対応してくれるため、買い替えもスムーズにしやすいです。
フラット35を利用する
フラット35であれば、審査が柔軟。下記、住宅金融支援機構のHPで記載されています。
最近起業したのですが、申込みできますか?
(2023年に自営業として起業した場合)
2023年度中は申込みできません。2024年4月から申込みできます。
(2022年に自営業として起業した場合)
申込みできます。ただし、収入の継続性について確認させていただきます。
フラット35は、借入期間中、金利が一定で安心感があります。ただし、2024年1月現在、金利は1%台後半で、場合によっては変動金利よりも1.5%近く差があります。借入限度額も8,000万円なので、高額物件の検討には向いていません。
簡単ですが、以上です。
今後、大手金融機関でもスタートアップ対応の住宅ローンが広がっていくでしょう。サービスが広がれば、随時更新していきます。
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