今回、新築、中古合わせて、初めて荒川区アドレスのマンションを見学しましたが、オススメ！というか、個人的にすごい気に入りました！
この記事の目次
マンションの特徴・概要
物件概要
ステーションプラザタワー
東京都荒川区西日暮里2
JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成本線「日暮里」駅徒歩1分
※ペデストリアンデッキを利用する場合は徒歩2分
JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線「西日暮里」駅徒歩5分
総戸数：36階地下2階建て285戸
専有面積：30.04㎡～139.24㎡
駐車場：139台
売主：旭化成ホームズ
施工会社：西松•三芳建設共同企業体
竣工年月：2009年10月
立地・周辺環境の特徴
「ステーションプラザタワー」は、荒川区の南端、山手線、京浜東北線、常磐線のＪＲ3路線と、京成本線の「日暮里」駅徒歩1分の立地に建ちます。駅からＪＲの路線を南側に渡れば台東区アドレス。
マンションからはＪＲと東京メトロ千代田線の「西日暮里」駅（徒歩5分）も近く、用途やライフスタイルによってＪＲ、地下鉄、私鉄の複数路線を利用できる便利な立地です。
当マンションの大きな特徴は、再開発された「日暮里」駅前の街区「サンマークシティー日暮里」に誕生した住宅部分を担っていること。2007年に「ステーションポートタワー」、2008年に「ステーションガーデンタワー」、2009年には3棟目の「ステーションプラザタワー」が建ちました。
3棟のタワーと駅をペデストリアンデッキでつなぎ、それぞれタワーの低層部には多数の商業施設が入居、高層階は住宅部分となり、駅前の「街」を形成しています。
ＪＲの跨線橋を渡れば、いわゆる「谷根千エリア」が広がります。「谷中霊園」（徒歩3分）を中心に、江戸時代から立ち並ぶ寺社や文豪ゆかりの地を散策しながら、歴史や文化を学び感じられる場所。連日観光客で賑わう「谷中銀座商店街」（徒歩9分）や、周辺に増えてきたアートスポット、新しいカフェなどを散策するのも楽しいロケーションです。
ランドスケープデザイン・居住空間の特徴
当タワーは「サンマークシティー日暮里」の中にあり、「日暮里」駅とはペデストリアンデッキで直接3階部分のメインエントランスにつながっています。
地上から徒歩や自転車で出入りする場合は、1階のエントランスを利用することもできます。自転車は地下1階の屋内駐輪場へ、車は1階のゲートから入場し地下2階で機械式駐車場に出し入れができます。
「メインエントランス」は3階ですが、地下2階、地下1階、1階部分から直接住戸まで上がることもできます。
棟の構造には、大地震の際に高い制震性能を発揮する「制震装置」（1階～30階部分）が採用されています。
棟内フロアの構成です。
地下2階：屋内駐車場（機械式）・バイク置場
地下1階：屋内駐輪場
1階：エントランス、駐車場、駐輪場入口、店舗
2階：防災センター、店舗
3階：メインエントランス、ラウンジ、店舗
4～7階：オフィス
9階～36階、住戸
（16階、集会室、ゲストルーム）
（34階、ビューラウンジ）
「メインエントランス」には、「フロントサービス」があり、共用施設の鍵の貸し出しなど、各種サービスを行っています。来訪者に応対したり、家族で待ち合わせできる「ラウンジ」があり、「メールボックス」「宅配ボックス」も設置されています。
16階には、角のコーナーに窓が一面広がる「ゲストルーム」、他に「集会室」が2部屋、「給湯室」が用意されています。
34階の「ビューラウンジ」は、居住者のサードプレイスになる空間。眺望を楽しみながら、ソファでくつろいだり、落ち着いてワークができる環境も整っています。
9階より上に設けられた住戸フロアは、中央の吹抜部分を囲む内廊下設計で、各フロアに「ゴミステーション」が完備。中もきれいに管理されており、廊下との間には「前室」があるため、内廊下の臭いなどは気になりませんでした。
間取りは、30㎡台の1K～130㎡台の4LDKまで多彩なプランが用意されています。
専有部の主な設備と仕様です。
ジーマティック社製システムキッチン
生ゴミディスポーザー
ビルトイン浄水器
食洗機
LD天井カセットエアコン
LDピクチャーレール
TES温水式床暖房
トイレ独立型手洗い器
二重床二重天井
バルコニー奥行き1370mm
LD天井高2400mm（34～36階は2600mm）
月々のランニングコストについて。
58.67㎡住戸
管理費、19,150円
修繕積立金、8,890円
インターネット使用代、792円
（2023年2月現在）
ステーションプラザタワーに住むメリット
山手線駅徒歩1分の利便性
「東京」駅（直通12分※通勤時）、「池袋」駅（同13分）、「新宿」駅（同21分）などの都心部主要各駅を網羅する東京の大動脈、山手線の駅近のマンションは希少で大きな価値があります。それも駅前、徒歩1分！
さらに、徒歩5分ほどの「西日暮里」駅から千代田線もつかえるため、「大手町」駅（同9分）や「霞ヶ関」駅などのビジネスエリアに加えて、「日比谷」駅、「乃木坂駅」（六本木方面）、「表参道」駅、「明治神宮前<原宿>」駅など娯楽施設が集まる各所へ直通でアクセスできる便利なポジションです。
※YAHOO!乗り換え案内による検索
駅まで1分歩いて、京成本線の「京成スカイライナー」に乗れば「成田空港」へも直結。海外へのハードルも低くなりそう。
「日暮里」駅にほぼ直結した住まいは、天候や気分に左右されることなく駅と住まいの往復しやすく、首都圏重要な拠点への移動を容易にしてくれます。ライフスタイルの幅を広げ、充実した人生を支援してくれる住まいであることを意味します。
駅前再開発タワーの快適さ
再開発の企画によって、快適な生活を支援してくれるランドスケープデザイン。各棟と駅をペデストリアンデッキでつないだ「街」は、信号待ちをせず、道路を渡らずにマンションと駅を往復することができます。
「日暮里」駅周辺には生活利便施設が点在していますが、住まいの足元にショッピングセンターが控えていて、住まいからすぐ降りて利用することができます。日常の買物は「ステーションガーデンタワー」1階部分にある「マルマンストア」が便利。複数の飲食店やクリーニング屋も入居しているので、便利に生活できる贅沢な環境です。
商業施設の中には、子育てにも役立つ施設「グローバルキッズ」や「四谷大塚」が入居しています。「ステーションポートタワー」内にある「サイゼリヤ 日暮里東口店」は、窓際の席から電車を見られるファミリーに有名なスポット。
話は逸れますが、新幹線などJRの複数路線を跨ぐ跨線橋の方も、撮り鉄の親子連れで賑わっています。
散策を通じて歴史や文化を感じる「谷根千」エリア。上野周辺の「国際子ども図書館」「国立科学博物館」「東京国立博物館」「上野動物園」など感性を養える施設も身近で、頻繁に訪れる機会が増えるでしょう。
通学区の指定校は「ひぐらし小学校」が徒歩3分、「諏訪台中学校」が徒歩4分と近く、西日暮里には「開成学園」があるなど、「日暮里」は、子育て環境が良好だと私は思っています。
高いレベルの居住性
眺望、明るさ、プライバシー性、効率的な室内空間が魅力なタワーレジデンスです。
住戸設定は9階より上階のため、階下の街や周辺の建物からのプライバシー性が高く、周辺には高い建物が少ないため、眺望や明るさをしっかりとれる住戸が多いのが特徴。高層階の抜け感、東京を一望できる眺望は圧巻です！
内廊下設計のため、開口部をバルコニー側、窓面に設けたワイドスパン住戸が多く、どの住戸の間取りを見ても、プランの良さが光ります。リビングダイニング天井部までのハイサッシで、明るく開放的な室内空間にも魅了されました！
ステーションプラザタワー デメリット
正直、デメリットらしいデメリットが見つかりませんでしたが、日暮里周辺エリアの特徴や、駅前に住むことが合う合わない人に分かれるとは思います。
まとめ・最後に
いいですね！利便性と居住性を兼ねそろえたタワーマンションです！そもそも、上野から谷根千にかけたエリアをよく散策していたので、周辺環境も含め気に入りました！
分譲時、およそ250万円前後の平均坪単価でしたが、当マンションの相場も大きく上昇してきました。現在は坪単価400万円を大きく超え、直近では550万円前後の成約も見られました（23年2月現在）。すごいです・・・。
23区の西側エリアと比較して不動産相場が低かった「荒川区」ですが、数年後には「西日暮里」駅や「三河島」駅前の再開発が控えており、それぞれタワーマンションの建設計画もあります。エリアの利便性が更に高まり、都心部に近いアドレスの注目度は順調に上がっていくでしょう。
「JR山手線」の駅徒歩1分！に、駅前タワーマンションという鉄板「ステーションプラザタワー」の相場も、ますます上昇する気配・・・・。
