東京城東エリアに隣接し、海辺を間近にリゾート感溢れる「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」。モデルルームを訪問しました!

物件概要

ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ
千葉県浦安市高洲6
JR京葉線・武蔵野線「新浦安」バス13分、「高洲海浜公園」バス停下車徒歩1分
(徒歩2分の同バス停からJR京葉線・武蔵野線「新浦安」まではバス11分)
用途地域:第一種住居地域・第一種低層住居専用地域
総戸数:4階建て528戸
専有面積:74.84㎡ 〜 147.76㎡
間取り:2LDK~4LDK
管理費:未定
修繕積立金:未定
インターネット利用料(月額):1,485円
駐車場台数:528台
(月額使用料:6,000円~13,000円)
自転車置場:1,545台
(月額使用料:100円~500円)
バイク置場:56台
(月額使用料:2,500円)
ミニバイク置場:53台
(月額使用料:1,500円)
売主:三菱地所レジデンス・近鉄不動産
販売会社(取引形態):三菱地所レジデンス
施工:長谷工コーポレーション
管理会社:三菱地所コミュニティ
入居予定:
1工区:2022年1月下旬
2工区:2022年11月上旬

(21年7月15日現在)

当マンションの特徴

当マンションの特徴・良さは、物件コンセプトである、自由を楽しむ「暮らすリゾート」をもとに表現されています。

東京駅直通16分の都心に近い場所にありながら、リゾートを感じさせる海辺近接の住環境。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

約47,000㎡もの広大な敷地に、充実した共用施設と4階建て低層528邸を擁したリゾートヴィラ仕立てのランドスケープデザイン。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

ゆとりある暮らしを実現する平均96㎡の住戸面積と、都心部に比べて手に入りやすい価格帯。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

一方、当マンションの懸念材料ですが、まずは駅距離。

徒歩30分前後の立地は、現実的に歩く距離ではなく、バス便のマンションになります。検討を左右する一番のポイントになるでしょう。

車保有者の心配事も。

駐車場設置率100%を確保しているものの、528台のうち平置きが251台しかないため、機械式駐車場にとめる車は幅が1,850mm以内、加えて一段(一番上)は高さ2,100mm以内、地下一段、地下二段は高さ1,550mm以内に収める必要があります。

ハイルーフ車を保有している人にとって悩みのタネになりますが、駐車場抽選の優先順位があり、第2優先順位である107㎡以上の住戸までは平置きが確定されるようです。

他には、将来、マンション敷地の南側と西側の更地に建物がたてば、最前列に並ぶ一部の西向き、南向き住戸の住環境が変化しないか気になりましたが、モデルルームで敷地の所有者情報などを確認したところ、高層タワーが建つなどの大きな心配は無さそうでした。

以上、主なマンションの特徴を踏まえた上で、すまいよみ個人が感じたことを。

すまいよみが「気にいった!」ポイント

私が当マンションを気にいったポイントは主に3点あります。

・住まい・暮らし方の新しさ
・立地と周辺環境
・都内では手が届かない広い住まい

住まい・暮らし方の新しさ

1番惹かれたのは、このプロジェクトの「新しさ」です。

周辺の有力な大規模の中古マンションで、築浅はそれほど多くありません。専有部の水回りやクロス、共用部における使用感に抵抗がある人も多いはずで、私もその一人。

住戸内設備では、「ライフアイズ セコムシステム」や「ディスポーザー」「可動ルーバー面格子」「節水型のローシルエットトイレ」に「手洗いカウンター」など、最新の快適な設備がしっかり揃っています。

未使用の最新設備だけでも新築を手に入れるメリットになりますが、大きなポイントは、当プロジェクトに注がれた最新の住まいに対するコンセプト、技術にあります。

「ザ・パークハウス」ブランド初、年間の一次エネルギー消費量50%減を実現する「ZEH-M(ゼッチマンション)Ready」を採用。

低層マンションの広い屋根面積を活かした太陽光発電パネルの設置から、一般的なマンションでは2面断熱にするところを5面断熱にすることで保温性の向上を図り、LDに「省エネエアコン(床暖房無し)」「LED照明」「IHクッキングヒーター」を完備するなど、省エネ住宅として設計されています。

建築物や設備面だけではありません。

新しい暮らし方を提案してくれる、共用施設、サービスが、47,000㎡の敷地のあちらこちらに用意されています。

ヴィラハウス【共用棟Ⅰ】
・ブックカフェ

ヴィラハウス
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

アネックスハウス【共用棟Ⅱ】
・フィットネススタジオ
・サイクルスペース
・パーティーリビング
・ヴィラスイート(ゲストルーム)

アネックスハウス
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)


その他のパブリックスペース・サービス
・コンシュルジュ
・ヴィラホール(レンタルスペース)
・ウィズラウンジ
・キッズルーム
・キッズパーク
・授乳室
・キッズトイレ、多機能トイレ
・コ・ワーキングラウンジ
・ヴィラハウスデッキ
・レンタルキャンピングカー
・カーシェア
・来客用平置き駐車場

コ・ワーキングラウンジ
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

ヴィラハウスデッキ
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

など。

「キャンピングカーレンタル」があって初めて、アウトドアに開眼する ファミリーがいるかもしれませんし、コロナ禍の社会問題が解決された後でも、マンションの「コ・ワーキングラウンジ」で仕事をするスタイルは定着するでしょう。「授乳室」や「サイクルスペース」は、今までの分譲マンションでは、ほとんど見られなかった快適な施設です。

広い専有面積にこれだけの共用空間、サービスがありながら、管理費を抑えているのも評価できるポイントだと思いました。

新しい住まい、新しいライフスタイルを支えるのは住人です。同年代の世帯が同時期に入居する大規模の新築マンションは、不慮の時に相互に助け合える、ママ友や子供の友達などマンション内コミュニティを醸成しやすいことも大きなメリットになります。これらの充実した共用空間やサービスを介して、住人同士の繋がりが育まれていく姿が想像できました。

新浦安界隈には、これから大規模マンションが建ちそうな土地がほとんど無く、しばらく1番新しいマンションであり続けられるのも魅力だと思いました。

立地と周辺環境

東京の近くにいながら、早めに会社勤めをリタイヤして自由な働き方を模索する私にとって、この新浦安は心地良い場所に映りました。

東京駅まで直通16分、海辺を身近に感じる貴重なロケーション。

新浦安駅に近い街中、道路沿いのマンションとも違う、自然環境豊かな開放立地。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

都心部から少し離れる「幕張」と比較すると、「東京」まで出やすい近接した場所の価値もあります。個人的には、郊外の駅近立地よりも、都心に距離が近い駅遠立地の方が好み。マンションエントランス近くのバス停から新浦安駅まで、しっかり10分以上乗るのですが、京葉線に乗ってしまえば、都心部「八丁堀」や「東京」まであっという間なんですよね。

始発のバス停から座ってゆったり移動できるのも快適でした。

マンション周辺での自然に癒やされる生活にも憧れます。

「高洲海浜公園」(徒歩1分)で海を眺めていたり、子供と「浦安市総合公園」(徒歩6歩)まで毎日のように遊びに行っても飽きないと思いました。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

最強の「OKストア」(徒歩4分)は、日々の生活に欠かせない大きな存在になりますね。「ハイアットリージェンシー東京ベイ」(徒歩7分)にランチやお茶をしに出向いたり、私が大好きな「大江戸温泉物語 浦安万華郷」(徒歩13分)で疲れを癒やしたり。お隣の「夢の国」に、自転車で頻繁に出かけられるのは、何よりの贅沢!

特に雨の日は、マンション敷地内の「ブックカフェ」や「コ・ワークラウンジ」「キッズルーム」などで過ごせてしまうのも贅沢な生活環境になります。

当初気になっていた、エリアの液状化・ハザード問題も安心できそうでした。

浦安市のHPを見ればわかりますが、湾岸沿いのため、洪水についてはノーリスク。

津波についても、千年に1度あるいはそれより発生頻度が低い最悪の津波が発生した場合でも、現地周辺は浸水が想定されていません。東京湾内ですから安心だと思います。

大雨による内水氾濫は20cm~50cm程度のリスクが指摘されていますが、当プロジェクトにおいては、隣接道路から50cm高い地盤を形成することで、理論上は浸水リスクを回避する敷地対策がされています。

1番心配していた液状化対策についても、敷地全体でしっかり対策が講じられています。専門的な用語が並ぶので、詳しくはモデルルームでご確認ください。

最後に、キャンプやサーフィンなどが好きな人であれば、都心にいるより出かけやすい環境にもなるでしょう。

都内では手が届かない広い住まい

都内で暮らしてきた私にとって、90㎡や100㎡超のマンションは考えてもみなかったので、平均面積96㎡の住まいが比較的抑えられた価格帯で手に入る魅力を感じました。

一方、似たような特徴を持つ「ハルミフラッグ」の存在もチラホラ、、、。現状出されている価格帯で販売が再開したら、首都圏での競争力が高いのは確かです。

ただし、ランニングコストを含めて同じような経済的負担で住めるのかと言えば、そうでもありません。

例えば、当マンション
S95fタイプ、95.88㎡

管理費:19,760円
棟別修繕積立金:6,720円
団地修繕積立金:2,880円
インターネット使用料:1,485円
駐車場:13,000円(平置き)

平置きの駐車場代を入れて、月々43,845円(初年度〜修繕積立金の引き上げ時期まで)のランニングコストには驚きです。コンシュルジュ常駐とこれだけの共用施設で、管理費が㎡あたり200円超は破格だと思いますし、駐車場代の安さが効いています。ハルミフラッグの同規模住戸と比較した時に、大雑把ですが月々4~5万円は変わってくるのではないでしょうか。

月々4万円のランニングコストの違いを0.5%の変動金利で35年ローンに置き換えると、総支払額で1,500万円の差が生じます。

加えて、住戸のグロス価格ではハルミフラッグの方が高いでしょうから、同じ土台で比較検討する範囲からは外れてくる人も多いはずです。

東京都中央区と千葉県浦安市では、エリアの好みが分かれるのも実際だと思います。

つまり、この専有面積の広さ、共用施設、サービスの充実度、そして車を保有してもランニングコスト含めた月々の経済的な負担感に、当プロジェクトならではの価値を感じました。

すまいよみが「残念・・・」と感じたところ

すまいよみ個人が「もう一つだな・・・」と思ったところは、「田の字型」踏襲の間取りです(関連記事)。

コンフォートタイプ
S90bタイプ(90.73㎡)のモデルルーム。

S90bタイプ(90.73㎡)
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

LDに入ったときに「70㎡住戸から買い替えたい」テンションが高まりませんでした。

これだけの広さがあるわけですから、1日の多くを費やすリビングで、今よりも広々、明るく開放的に住みたいわけです。

確かに、巨大な収納も、広い寝室も、1620サイズの浴室も大切なのですが、開口部が狭いナロウスパンの間取りから「生活の広々感」は伝わってきませんでした。

せめて、外周住戸のみの仕様「ハイサッシ」や、一部の住戸で採用している「ワークカウンター」を全戸に採用するなど、開放感を出す設備や仕様、生活の面白みを出す企画を、もう少し打ち出して欲しかったですね。

間取りだけは、「ハルミフラッグ」や分譲中の「クオン新浦安」、周辺の中古マンションと比べてしまいました。

「広さ」を売りにしたマンションですが、特に買い替えを検討している層にとっては、惜しい部分だと感じてしまいます。

モデルルームは、上記コンフォートタイプの他にも、設備や仕様が異なるスーペリアタイプ(107.36㎡)と、プレミアムタイプ(123.04㎡)が用意されていて、こちらは中々お目にかかれない広さ!開放感があって見応えがありました。

B123aタイプ’(123.04㎡)
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

ザ・パークハウス新浦安マリンヴィラ 間取り・価格

全体のマスタープランですが、4つのピースに分かれています。

・1工区
【テラスプラザ】【ベイプラザ】
・2工区
【サニープラザ】【カームプラザ】

以下は、2021年6月下旬時点の主な販売住戸と価格です。

【カームプラザ】
東向き(⑮の棟)

C147atタイプ、147.76㎡
1階、8,788万円

C147atタイプ、147.76㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

【サニープラザ】
西向き(⑫の棟)

S121aタイプ、121.63㎡
4階、9,498万円

S121aタイプ、121.63㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

S102aタイプ、102.76㎡
4階、7,378万円

S102aタイプ、102.76㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

S103cタイプ、103.28㎡
4階、7,398万円

S103cタイプ、103.28㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

S123aタイプ、123.04㎡
4階、9,898万円

S123aタイプ、123.04㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

テラスプラザ】
西向き(②の棟)

T86dタイプ、86.13㎡
2階、5,868万円

T86dタイプ、86.13㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

南向き(③の棟)

T86jタイプ、86.15㎡
4階、5,928万円

T86jタイプ、86.15㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

T97aタイプ、97.62㎡
4階、7,058万円

T97aタイプ、97.62㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

ベイプラザ】
西向き(⑤の棟)

B95aタイプ、95.02㎡
4階、6,598万円

B95aタイプ、95.02㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

南向き(⑥の棟)

B86fタイプ、86.13㎡
4階、5,768万円

B86fタイプ、86.13㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

(21年6月下旬、モデルルーム訪問時の情報)

最新の売出し住戸、価格については、モデルルーム訪問時にご確認ください。

どの住戸を選ぶか

すまいよみなら、以下のポイントから住戸を選びたいです。

前面に建物の存在がなく抜け感がある、ハイサッシ仕様の外周住戸(西向き⑫、南向き①④、東向き⑦⑮)。ただし、①④⑦の棟は、すでにほとんど供給済みです。

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

囲まれ感が少なく、バルコニーが「ヴィラパーク・ヴィラプロムナード」に面した棟(②、⑧、⑬)

(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

以上を踏まえて、私なら、現在販売中の②、⑫もしくは⑧、⑬、⑮の棟の売出しを待ちたいと思います。

前述の通り、可能であれば一般的な「ザ・田の字型」のタイプは避けて、少し工夫された以下のような間取りから選びます。

T97aタイプ、97.62㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)
T86jタイプ、86.15㎡
(出展:ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ 公式HP)

あとは、選ぶ人によって「広さ」と「予算」のバランスでしょうか。

専用駐車場付きの1階住戸、「テラスプラザ」「ベイプラザ」の海が見える最前列、4階屋上テラス付き住戸などは、結構な金額でも人気が高く、すでにほとんど完売のようでした。

最後に、初めてマンションを検討する人は、以下の記事で注意点をまとめていますので、参考にしてみてください。

まとめ・最後に

今後は、「サニープラザ」「カームプラザ」の残りの住戸についても販売が開始されるようです。

駅距離に地団駄を踏んでいる人は、当マンションを見てから、都心部や駅近の立地に戻っても遅くないはず。2つのシアターや3タイプのモデルルームなどを通じて楽しい体験ができるので、バスに乗ってモデルルームを訪問する価値があると思います。


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