（中央のタワー、25年12月撮影）
今回は、新小岩エリアで唯一のタワーマンションをご紹介します！先日、見学する機会をいただきました。
パークタワー東京イースト
東京都葛飾区東新小岩1
JR総武線「新小岩」駅徒歩3分
敷地面積：約3,131.24m²
建築面積：約1,179.71m²
延床面積：約16,144.98m²
総戸数：23階建て157戸
専有面積：55.63 ㎡ 〜 115.79㎡
駐車場台数：74台
用途地域：商業地域
事業主・売主：三井不動産、明豊エンタープライズ
施工主：三井建設
竣工時期：2004年
（出典：Googleマップ)
「パークタワー東京イースト」は、駅近の生活利便を享受できる立地。思い立った時の買い物や外食に困らず、暮らしの質を高めてくれる場所での生活を満喫できます。利便性を享受しつつ、ゆとりある空間での生活と、周辺に高い建物が少ないため、都心部や郊外まで一望できる眺望が大きな魅力のタワーマンションです。
「西友新小岩店」（徒歩5分）は24時間営業なので何かと便利。2年前には、駅ビル、複合商業施設「シャポー新小岩」（徒歩4分）がオープン、「成城石井」や「クイーンズ伊勢丹」が入居し、近隣のスーパーが増えました。今後、駅の南側では再開発も進んでいて、楽しみなエリアです。
最寄りの新小岩駅は、快速電車の利用で、東京、新橋、品川など都心部主要駅へ直通短時間での移動ができるアクセス力を誇ります。
マンションは、駅の北側に出てバス通りを渡ればすぐです。
外部と隔てるように、歩道と並行してゲートが並び、天然石貼りの門柱がマンションの重厚感を印象付けます。建物は、歩道から40m以上セットバックされ、ゲートから広がる中庭とその先に鎮座する姿は迎賓建築のようで、駅前の大通り沿いから非常に目立ちます。初めて通る人は「ここなんだろう？」と思うでしょう。
タワーをセットバックして、外部からプライバシー性を確保する役割も担います。
ゲートは日中空いていますが、夜間は閉められるようです。
中庭を進むと、水盤に囲まれたガラス張りのメインエントランスが豪華です。エントランスホールは二層吹き抜け。ホールの横には広々としたロビーラウンジがあり、来訪者を応対したり、ゆったりした時間を過ごすことができます。
19階には、ビューラウンジも設けられているので、低層階の住人でも高層階からの眺望や夜景を楽しむことができます。
メインエントランスと逆側、敷地の東側にはサブエントランスがあり、車寄せがあるのが車所有者には助かります。来客用駐車場、洗車スペースも用意されています。
管理員は、年末年始を除く毎日勤務（曜日によって勤務時間帯が異なる）。
建物は、制震構造です。当時、地上60m以上の厳しい建築基準による耐震性と安全性を確保しています。
外廊下設計で各フロアにゴミ置き場はありません。
共用部は綺麗に維持されています。
エレベーターは分速150m。2021年築、15階建ての「シティテラス新小岩」でも分速90もしくは105mなので、当タワーのこの高さなら十分な速さです。高層階まで上がるときも快適でした。
専有部での満足度を高める大きな要素のひとつは、2200mmのハイサッシです。低層階でも採光を多くリビングダイニングに取り込み、解放感がある非常に明るい住空間になっています。高層階は、南側、西側ともに周辺が開けたパノラマ眺望を楽しむことができます。特に西向きは、東京スカイツリーや都心部の夜景に加え、天気の良い日は富士山も見えてきます。駅の南側にはタワーマンション建設の計画がありますが、当タワーから300mほど距離があるため、南向き住戸の眺望に対する影響は軽微でしょう。
室内には、TES式床暖房、浄水器、ディスポーザーなど快適な設備が一通りそろっています。バルコニーにはコンセントとスロップシンクがあるため、ガーデンニングや汚物掃除など生活の幅を広げてくれるでしょう。共用廊下側の部屋の窓にはルーバー面格子も装着されていてプライバシー性を高めています。
通学区
松上小学校（徒歩6分）
小松中学校（徒歩10分）
管理員の方と少し立ち話をしましたが、『少しの汚れや破損でもすぐに修繕して共用部は常に綺麗にしています。住人の方も皆さん良い人ばかりで、中々売り出されないんですよ。新小岩では一番のマンションだと思います！』と笑顔でおっしゃっていました。
築年数が経つマンションです。当タワーを検討する際は、住戸の状態やリフォーム費用などを念頭に置きながら検討を進めましょう。
（以上、内容は25年10月時点の情報）
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