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人気の街や立地、大手ブランドの安心感は確かに大事です。一方で、購入後ジワジワくる「マイホームの住み心地」を、きめ細かく部屋の間取りに落とし込んでくれるデベロッパーのマンションも見逃せません。

間取り重視!  4つのおすすめマンションブランド

前回の記事の中で、大規模物件や大手ブランドだけでなく、こんな会社のマンションも選択肢に入れたいと書きました。

つまりそれは、どの会社が部屋を作っても大体集約されてしまう「田の字型」の間取りの中でも、顧客目線で細部の仕様を考えてくれている会社であり、次に、その主な代表間取りに集約されることなく、オリジナリティあふれる間取りで、顧客の生活を快適に楽しませてくれる会社です。

およそのマンションデベロッパーがそれをできない理由は、会社の効率性や収益性と、顧客志向の両立が難しいからです(参考記事)。

それでも、顧客目線で楽しく便利で住みやすい部屋を提供するというコンセプトをどんな物件においても崩さない会社から、できれば選びたいです。

『ライオンズマンション』の間取り!

言わずと知れた大京株式会社「ライオンズ」シリーズのマンション。f:id:murakoshi5:20170806012553j:plain
前回、大京は「メジャー7」の一角だと書きましたが、財閥系の最大手5社に押されて僕にとってそんな印象はありませんでした。子供のころから、あのロゴの大小様々なライオンズマンションがあちこちに乱立していたのを良く知っていたためか、大人になっても安っぽいイメージが残り、ライオンズマンションが嫌いでした(笑)。引っ越した今も、築30年以上は立っているであろうライオンズマンションが近辺にたくさんあります。

大京は、一度、会社更生法の申請をしていますが、今はオリックスの子会社になり再生していますね。バブル期を経験した不動産会社は、一度は失敗している会社も多いのでしょう。

僕もマンションを物色するようになってから、イメージが悪い中、渋々大京のサイトや物件を見始めたのですが、会社イメージもマンションもかなりリニューアルしていました。一つ一つの物件にこだわりや顧客視点を感じ、ライオンズマンションへのイメージが180度変わりました。友人が購入した新築の部屋に遊びに行った時も素晴らしい部屋の間取り設計でした。

今の新築のライオンズマンションの門構えには写真のようなライオンの銅像が居座っている物件もあって、高級感もあり、なんだか好きです・・・。

ライオンズを選ぶ理由は、僕が今までの記事で挙げてきた住み心地を気持ちよく実践しているからです。特に何度も書いているように、通常の部屋の幅が6mスパンの間取りが多い中、
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ライオンズマンションは幅7m以上のワイドプラン型の間取りが多いです。そして、ワイドプランまではいかなくても、幅6.4m~ほどの幅をとる部屋も多く、部屋の形を正方形に近づけることで室内の家具の配置や部屋の使い勝手を向上させています。
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マンションを支える柱も部屋の外に追い出し、部屋をしっかり整形にしている住戸が多いです(右図がライオンズマンションの一例)。
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まさに顧客目線ですが、それらの詳細は以前の記事からご覧ください(参考記事)
某財閥系みたいに、どこかの人気の街や都心臨海部のタワーマンションみたいな派手さはありませんが、企画から住戸の間取り一つとっても、すべてが顧客目線で手を抜いていない姿勢に、物件を見るたびに感動しています。それでいて、設定価格も妥当だと思います。
こんな僕のような口コミから、またライオンズマンション人気が出て、ますます素晴らしい住戸を作ってほしいなと思います。
 
 
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『イニシア』の間取り!

イニシアも、準大手の中では、ライオンズマンションと同じように顧客視点の間取りが多く、毎回感心しています。特に価格面は僕が見た限りで立地条件や設備仕様などもあると思いますが、とてもリーズナブルで好感が持てると思っています。
何より、中小デベロッパーが部屋を作ると大体が例の代表的間取りになってしまうところを、オリジナリティがある、おしゃれな間取り設計が多いので、好感を持ちながら物件を物色しています。次回の選択肢に加えたいマンションの一つです。

『クリオ』の間取り!

クリオマンションは、下図のようなワイドプラン型など面白い間取りを売りにしています。f:id:murakoshi5:20170724005435p:plain
ワイドでない代表的な間取りにおいても、使い勝手を重視した仕様を心がけていて、とても好感が持てます。たまにCMで見ますが、高級路線ですよね。神奈川県に物件が多いですが、何件か価格帯を見て高額だと感じました。
もちろん価格にはマンションの素材であったり設備もあるかと思いますので、価格帯の設定は企業の自信あふれる価値の提供の表れなのでしょう。今ホームページ上で出ている別件を見ても、こんな部屋に住んでみたい!心躍るような間取りが多いです。
 

『ディアナコート』『アールブラン』の間取り

モリモトのマンションブランドです。『ディアナコート』は高級路線、『アールブラン』は比較的庶民路線です。モリモトも、実は僕が何度かマンションを買い替えしていた時代に、一度事業を整理していたので、当時物件を見ながら大丈夫かなと思っていたのですが、見事に復活して頑張っています。
都内有数の立地に作る物件が多いので非常に高級です。でも一軒家と同じくらいの邸宅の価値をマンションで実現したいという企業姿勢が見られて、間取りへのこだわりが個人的に好きです。『ディアナコート』は付加価値が高いマンションで、今出ている横浜市の「ディアナコート美しが丘」は、74㎡ワイドプランの3LDKが6,980万円と、僕のような庶民には手が届きません。
価格に糸目をつけない方でしたら、最大手ブランドから、価格が高くて広いだけの一般的な間取りを選ぶより、見事な顧客利便性や楽しさを追求した間取りの部屋をたくさん提供している、高級路線のモリモトブランドは絶対おすすめです!
 

最後に

住みたい街、憧れのマンションブランド、駅に近い物件、どれもとても大切ですが、間取りについても、住み始めてからジワジワ住み心地に響いてくるため、購入する際に選ぶべき大事な要素の一つになります。特に、間取りは、一次取得者の目に留まりにくいのが現状です。実際に間取りに落とし込んだ、分譲マンションの部屋に住んだことが無いのですから当然です。ですから、事前にマンションを選ぶべき注意点として意識しておく必要があります。

憧れの街で大規模マンション、大手ブランドから物件を選択しても、間取りは主な代表的な平凡な間取りになってしまうことが多いです。そして細部にこだわっていないと住み始めてどうも住み心地が良くないということになってしまいます。

大手や大規模マンションが悪いと言うことではありません。ただ、僕みたいに何千万円もの買い物に失敗して後悔する前に、憧れの街、大手のマンションから一生の住まいを選ぶ前に、居住者目線で真摯に良い間取りのマンションを作っているデベロッパーも、選択肢の一つに加えてみてほしいと思います。

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