
人気の街や立地、大手ブランドの安心感は確かに大事です。一方で、購入後ジワジワくる「マイホームの住み心地」を、きめ細かく部屋の間取りに落とし込んでくれるデベロッパーのマンションも見逃せません。
この記事の目次
間取り重視! 4つのおすすめマンションブランド
前回の記事の中で、大規模物件や大手ブランドだけでなく、こんな会社のマンションも選択肢に入れたいと書きました。
つまりそれは、どの会社が部屋を作っても大体集約されてしまう「田の字型」の間取りの中でも、顧客目線で細部の仕様を考えてくれている会社であり、次に、その主な代表間取りに集約されることなく、オリジナリティあふれる間取りで、顧客の生活を快適に楽しませてくれる会社です。
およそのマンションデベロッパーがそれをできない理由は、会社の効率性や収益性と、顧客志向の両立が難しいからです(参考記事)。
それでも、顧客目線で楽しく便利で住みやすい部屋を提供するというコンセプトをどんな物件においても崩さない会社から、できれば選びたいです。
『ライオンズマンション』の間取り!

大京は、一度、会社更生法の申請をしていますが、今はオリックスの子会社になり再生していますね。バブル期を経験した不動産会社は、一度は失敗している会社も多いのでしょう。
僕もマンションを物色するようになってから、イメージが悪い中、渋々大京のサイトや物件を見始めたのですが、会社イメージもマンションもかなりリニューアルしていました。一つ一つの物件にこだわりや顧客視点を感じ、ライオンズマンションへのイメージが180度変わりました。友人が購入した新築の部屋に遊びに行った時も素晴らしい部屋の間取り設計でした。
今の新築のライオンズマンションの門構えには写真のようなライオンの銅像が居座っている物件もあって、高級感もあり、なんだか好きです・・・。



『イニシア』の間取り!
『クリオ』の間取り!

『ディアナコート』『アールブラン』の間取り
最後に
住みたい街、憧れのマンションブランド、駅に近い物件、どれもとても大切ですが、間取りについても、住み始めてからジワジワ住み心地に響いてくるため、購入する際に選ぶべき大事な要素の一つになります。特に、間取りは、一次取得者の目に留まりにくいのが現状です。実際に間取りに落とし込んだ、分譲マンションの部屋に住んだことが無いのですから当然です。ですから、事前にマンションを選ぶべき注意点として意識しておく必要があります。
憧れの街で大規模マンション、大手ブランドから物件を選択しても、間取りは主な代表的な平凡な間取りになってしまうことが多いです。そして細部にこだわっていないと住み始めてどうも住み心地が良くないということになってしまいます。
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