隣駅で分譲されていた934戸の「プラウドタワー亀戸クロス」完売を待って、待ちに待ったリリースです!

プラウドタワー平井 特徴

物件概要


プラウドタワー平井
所在地:東京都江戸川区平井5
交通:JR中央総武線「平井」駅徒歩2分
総戸数:29階建て374戸(非分譲106戸含む)
専有面積:25.93㎡~120.59㎡
駐車場:105台
(月額使用料:26,000円~32,000円)
竣工予定:2024年11月下旬
入居時期:2025年2月下旬
売主:野村不動産・阪急阪神不動産
施工:前田建設工業

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

「プラウドタワー平井」は、エリアに明るい方も広域の方も、以下の条件を踏まえて検討を進めていきましょう。

・平井エリアの特性
・駅前、商業一体開発タワーの利便性
・駅前にして開放的な住空間

立地・ロケーション

平井は、駅周辺に日常の買い物を充足できる商店街があり、その周りには住宅地、西と東に10分前後歩けば河川に囲まれているエリアです。

沿線の「亀戸」駅、「新小岩」駅、「小岩」駅では再開発が進み、沿線力の更なる向上が期待されています。その中で、穏やかで暮らしやすい「平井」駅は、当タワーが建つ駅前再開発によって、街並みは少なからず綺麗になり耳目を集めるでしょう。

緩行線(各駅停車)の駅ですが、JR総武線の利便性の高さも見逃せません。

「秋葉原」駅へ直通13分(日中平常時11分)、「新宿」駅へ直通26分(日中平常時24分)、「錦糸町」駅乗り換えで「東京」駅へ17分(日中平常時16分)、「品川」駅へ26分(日中平常時26分)と、都心部に近い江戸川区最西端の便利なポジション。

日中も、5~6分間隔で電車が来るので、同じく10分間隔のJR常磐線「亀有」「金町」など緩行線の駅と比べると交通利便性に優れています。ただし、朝は非常に混んでいます。錦糸町駅での乗り換えも一苦労。

「平井」の駅フロントに住めば、どんな生活を送れるでしょうか。

駅の北口から見た建設中のマンション現地
駅北口の穏やかな環境

徒歩2分のフラットアプローチと駅前に住む利便性が、大きなメリットになります。

人の送り迎えや荷物の移動、忘れ物を取りに帰るなど、天候にかかわらず1日の中で何度でもマンションと駅を往復できる機動力。駅前なので帰り道も安心です。

駅徒歩2分の凄さは、交通や移動の利便性に加えて、駅周辺に集まる商業施設を庭のように利用できる生活利便性の高さにもあります。スーパー、コンビニ、ドラッグストアが徒歩1分!南口の商店街や主要な生活利便施設も、ほとんど徒歩10分以内で利用できる環境です。

「マクドナルド」「モスバーガー」「松屋」「餃子の王将」「日高屋」「なか卯」「ガスト」「ちよだ鮨」「吉野家」「ケンタッキーフライドチキン」などファーストフードがひと通り揃い、焼き鳥屋、焼き肉屋などのお店もあります。

日々の買い物には、特色あるスーパーを複数使えます。一番近いのは駅の北側で24時間営業をしている「西友」(徒歩1分)。ほか、平井発祥の「肉のハナマサ」や地元資本の元気なスーパー「平井中村屋」「ロピア」「コモディイイダ」「オリンピック」など、バリエーション豊か!

2018年にできた駅中の商業施設「シャポーロコ平井」には、「タリーズコーヒー」や「とんかつ和幸」などの飲食店、惣菜屋などが入居しています。

駅に併設された複合商業施設「シャポーロコ平井」
駅南側に広がる商店街

当マンション足下の商業施設にも何ができる楽しみですね。

ですが。

「平井」駅は、東エリアでも、ローカル色が濃い各駅停車の駅の一つです。大動脈、JR総武線沿線の他の駅と比べると、広域からの知名度も格段に低いと思います。

「平井」駅1日の乗降客数は26,773人で、「錦糸町」駅の78,597人、「新小岩」駅の62,003人、「小岩」駅の52,467人、「亀戸」駅の44,671人に対して大きく劣位(出典:JR東日本 各駅乗降客数2021年度)。

賑やかさを好む人、常に話題性に触れていたい人であれば、平井の地に留まることは退屈でならないでしょう。

「プラウドタワー平井」公式HPの「ロケーション」紹介ページも、特徴豊かな亀戸と小岩のはざまで、アピールする苦しさが読み取れました。

となりの「亀戸」駅には2つの商業施設「カメイドクロック」「アトレ亀戸」に、観光客で賑わう「亀戸天神社」が有名。

2021年にオープンした、亀戸2件目の大型商業施設「カメイドクロック」

2駅となりの「錦糸町」駅は、大型複合商業施設「アルカキット錦糸町」「オリナス錦糸町」「テルミナ」「丸井錦糸町店」「錦糸町パルコ」があり、2つのシネマコンプレックスに、コンサートが開かれる「すみだトリフォニーホール」などエンタメ性にも溢れ、何でも揃ってしまう場所。

大型商業施設が点在する「錦糸町」駅前

自転車を利用すれば、「押上」駅の「東京スカイツリータウン」が一日遊べるスポット。

東エリア屈指のスポット「東京スカイツリータウン」(「押上」駅前)


30分圏には、「秋葉原」駅、「新宿」駅、「東京」駅周辺、「日本橋」駅周辺、豊洲などの湾岸エリアなど魅力的な場所が多くあります。

人気の街や駅周辺に住みたいと思いませんか?

それでも、騒々しい雰囲気が苦手で、穏やかな「平井」駅前の環境が合う人もいるはずです。平井に住みつつ、上記のような近隣人気のエリアに足しげく出かける生活も良いでしょう。

都心までの近さ、交通利便性の良さを享受しながら、両隣の錦糸町、亀戸、小岩のような繁華街の喧騒が無く、自然環境にも恵まれています。

子供ができれば水際で遊び、少し大きくなったら旧中川と荒川、両方から「大島小松川公園」や河口付近の「葛西臨海公園」まで川沿いをサイクリングしたり、自然と触れ合う環境で楽しい思い出を作りながら子育てができます。

水が触れる際まで整備された「旧中川水辺公園」
サイクリングや散策が気持ちよい「荒川」
広大な自然がファミリーに人気の「大島小松川公園」


決して人気があるとは言えない土地、穏やかな周辺環境に駅前タワーの利便性が、広域から、どう評価されるでしょうか。地元に比較的明るい身としては、個人的に興味があるところです。

敷地南側から見たマンション現地(2020年3月当時)
敷地南側から見た建設中のマンション現地(2022年11月下旬)
敷地の北側、「蔵前橋通り」付近
敷地西側のエントランス付近

最後に、「平井」駅周辺は、ハザードリスクが高いエリアです。江戸川区のハザードマップ上、洪水、高潮時は、最大で10m程度(住戸3~4階相当)の高い浸水リスクが指摘されています。

マンションを検討するにあたり、事前に最低限準備しておきたい7つのこと(関連記事)。

ランドスケープデザイン

住宅と商業施設一体となった複合再開発「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」により誕生する「プラウドタワー平井」。野村不動産の鉄板商品ですね。エリア特性や直近のマンション相場で語れない高い付加価値があります。街の価値、人気、不動産相場をも押し上げてしまう企画。

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)


エリア最高峰の約110m29階建ては、平井No.1のマンションとしてランドマーク的な存在となるでしょう。

共用施設・サービス

低層階に商業施設、地域貢献施設、保育施設等を集約。

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

1階
商業施設(※)
スキップテラス

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

マンションの顔、エントランスは敷地西側に位置します。「スキップテラス」は、ランドスケープデザインの中でも注目です。穏やかな平井駅北口の環境活かした特徴的なデザイン。2階の「エントランス」まで連続的に繋げた居心地の良い駅前の空間になりそうです。住人の動線は、駅から敷地西側まで歩き、エスカレーターで2階に上がるかたち。

2階
商業施設(※)
地域貢献集会室(※)
自転車置き場
バイク置場
エントランス
ラウンジ

エントランス
(出典:プラウドタワー平井 公式HP)


3階
認可保育所(※)
自転車置き場
バイク置場
コミュニティラウンジ
(スタディルーム)
(ライブラリーラウンジ)
(プレイエリアとキッズルーム)

コミュニティラウンジ
(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

コミュニティラウンジ内には、「スタディルーム」「ライブラリーラウンジ」「プレイエリアとキッズルーム」が設けられます。育児に仕事に、1人でゆっくりしたいときに、サードプレイス的な空間として活躍してくれそうです。子育て中の両親の交流にも役立つ「プレイエリア」「キッズリーム」は広くて充実しています!
(※25年春開業予定)

4階
自転車置き場

自転車置場が屋内なので、風雨から劣化を和らげてくれます。

25階
スカイラウンジ
ゲストルーム

「スカイラウンジ」「ゲストルーム」は、スカイツリーを臨める西北側の角に。平井で、こんな場所ができるとは!

スカイラウンジ
(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

他には、レンタサイクル(有料)、宅配ボックス、共用部Wi-Fi(2階ラウンジ、3階コミュニティラウンジ・25階スカイラウンジ、ゲストルームの一部)などの共用サービスが用意される予定です。

住戸フロアは5階~29階。内廊下仕様で、各階ゴミ置場が設置されます。

エントランスやサブエントランスに加え、エレベーターでも認証が必要なダブルオートロック。住戸玄関を含めトリプルセキュリティとなります。玄関にはカメラ付きインターフォン(LGタイプ除く)が標準で安心設備が充実。

災害対策では、水害リスクが高いエリア特性を踏まえ、1階部分には浸水を防ぐ「防潮板」に、地下1階の発電機室・ポンプ室には「防水扉」を設置、タワーは「免震構造」を採用し、「長期優良住宅」にも認定されています。

住戸設備・仕様

以下は、住戸の主な設備・仕様です。

サッシT-3等級
北東側:LLD、LLE、LLF、MJ、MK、HHタイプ
南西側:LG、LLB、LLG、MC、MD、HCタイプ

サッシT-4等級(二重サッシ)
上記以外の住戸

Low-E複層ガラス
(HA、HE、HF、HJ、LA、LK、LM、LW、MA、MF、MH、MMタイプのコーナー部FIXサッシのみ)

非接触キー・ハンズフリーキー
共用部に46戸分のトランクルーム(有償)
住戸横の専用トランクルーム
HA、HC、HD、HE、HF、HG、HH、HI、HJタイプ (28-29階住戸)
MA、MF、MG、MH、MMタイプ(10~27階住戸)

TES温水式床暖房
キッチン天然石カウンタートップ
(プレミアム住戸はフィオレストーン)
食器洗い乾燥機
ディスポーザ
洗面化粧台ボウル一体型カウンター
(プレミアム住戸はフィオレストーン)
ミストサウナ
浴室ダウンライト
トイレ、カウンタートップ
(プレミアム住戸はフィオレストーン)
ローシルエット「ウォシュレット」一体型便器


二重床二重天井
天井高2,600mm、サッシ高2,100mm(1Rを除く)

28階、29階のプレミアムフロア住戸には、更に特別な仕様が提供されます。

(プレミアム住戸特別仕様)
天井高2,800mm(29階)、2,700mm(28階)
サッシ高2.200m(29階、28階)
専用トランクルーム
駐車場優先権
天井カセット型エアコン、各所タイル貼りなど

総じて、周辺の分譲マンションとは一線を画すタワーの利便性、快適性を際立って実感できる造りになっています。

プラウドタワー平井 デメリット

駅前にして周辺に高い建物が少なく、高層タワーによる開放的な住空間の強みも大きな特徴です。

マンション周辺は抜け感があり、東西南北、ほとんどの住戸で抜けた明るい住空間の生活を楽しめるでしょう。

マンションマニアさんが、平均坪単価400万円を超えると呟かれていたとおりとすれば、3LDKが9,000万円、2LDKが7,000万円前後。

デメリットは、JR総武線と蔵前橋通りの騒音。南側はやや距離があるものの電車が頻繁に通り、北側はバスやトラックなど大型車が常に往来しています。T-3~T-4等級のサッシを採用し、防音対策を講じている物の、窓を開けた生活は少し憚られるでしょう。

まとめ・最後に

プラウドタワー亀戸クロス」「プラウドタワー小岩ファースト」に続く分譲で、ついに坪単価400万円台に突入しそうです。広域の検討者が平井をどう評価するかもありますが、分譲戸数がそれほどないので、東京都心部近接でJR駅徒歩2分の駅前タワーが坪単価400万円であれば、エリア内検討者と合わせて早めに販売が進みそうな気がします。

江東区の「プラウドタワー亀戸クロス」に比べて安いどころか、高くなってしまったので、亀戸を買っておけばと後悔される方がいるかもしれませんが、亀戸にない強みもあります。

・穏やかな駅前の住環境
・大通りを渡らないフラットな道のり
・充実した共用部
・ほとんどが抜け感ある開放的な住空間
・全居室開口部を構えたワイドスパン住戸

価格については仕方無いにしても、亀戸が買えなかったからと消極的な検討をする物件ではありません。当然ながら、小岩にない魅力も。

私なら、亀戸に後ろ髪引かれることなく、この企画を積極的に検討します!

総合的に抜かりない素晴らしい企画だと個人的には思いました。

『実家が平井付近なら』

『安いから平井』 

『平井ってどこ?』

そんな言葉も聞こえてきそうです。

妻に問いかけたところ、『いくら新築のタワマンでも、平井で9,000万円出すなら築古で良いから7,000万円で世田谷に戻りたい』と一蹴されました(そもそも出せませんが…)。

現在分譲中の「シティハウス平井」の方が平井らしく、1馬力でも検討できそうな新築分譲(22年12月現在)。

広域からのファミリー層が、あらためてどこまで平井へのフィット感を高めて、快適な新築タワーを前のめりに検討できるかでしょうか(しつこいですが広域検討者の評価が気になります)。

詳細は、追って更新したいと思います!

23年3月13日追記 第1期 正式価格

第1期の正式価格が発表されました。販売時期は2023年3月11日~ 3月18日で、80戸が売出されます。

価格表です(画像をクリック、拡大してご覧ください)。

80戸の平均坪単価は約425万円でした。
(プレミアム住戸:約610万円)
(プレミアム住戸除く73戸:約400万円)

主な間取りです。

MAタイプ(77.86㎡、3LDK)

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

MBタイプ(72.53㎡、3LDK)

MCタイプ(58.04㎡、2LDK)

MDタイプ(72.08㎡、3LDK)

MEタイプ(72.46㎡、3LDK)

HAタイプ(101.92㎡、3LDK)

HEタイプ(120.51㎡、3LDK)

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)

開口部に向けたワイドスパン住戸設定が住まいのハイライトです。内廊下設計でプライバシー性を確保し、全ての居室に窓を設けた開放感、明るい住環境の中で生活を満喫できます!

2LDKは家族3人では手狭感がありますが、広さを我慢してこの総合的な企画からの利便性を優先にしましょう。

月々のランニングコストは以下について、管理費は㎡405円、修繕積立金は㎡150円です。

(住戸例)
MBタイプ(72.53㎡)
管理費:29,370円
修繕積立金:10,870円
インターネット使用料:800円
コミュニティ形成費:200円
月額合計:41,240円

第1期の売れ行きに注目しています!

23年7月28日追記、第2期2次価格

第2期2次の正式価格表です(画像をクリック、拡大してご覧ください)。

北東向きの売出しが大きく下がっています。第1期は主に南西向きでプレミアム住戸を除く平均坪単価は400万円でしたが、第2期2次の売出し住戸平均坪単価は約370万円でした。向きは違いますが、実質の値下げ。隣駅の「プラウドタワー亀戸クロス」の中古が坪単価500万円前後まで上がってきていますし、駅前タワーで眺望が良く、全居室がバルコニーに面した超ワイドスパン住戸がこの価格であれば、積極的に検討できます。狙い目!

MGタイプ(71.39㎡、3LDK)

MIタイプ(72.18㎡、3LDK)

MLタイプ(58.25㎡、2LDK)

(出典:プラウドタワー平井 公式HP)
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