ブライトステージ棟(手前)・キャナルステージ棟(奥)

今回は、クレヴィア辰巳を見学しました!

物件概要

クレヴィア辰巳
東京都江東区辰巳1
東京メトロ有楽町線「辰巳」駅徒歩9分
総戸数:13階建て124戸(ブライトステージ48戸、キャナルステージ76戸)
専有面積:60.74㎡ 〜 74.93㎡
駐車場台数:62台
売主:伊藤忠都市開発
施工:長谷工コーポレーション
竣工年月:2013年11月

辰巳に暮らす

辰巳エリアの魅力は、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅から直通で8分の都心部に隣接した利便性と穏やかな住環境です。なんといっても「辰巳の森緑道公園」や「辰巳の森海浜公園」、リバーサイドの大自然の環境が魅力!隣街の豊洲や木場はビジネス街なので、こうはいきません。駅前にはスーパーが1店舗あるだけで飲食店も無く、全体的に決して便利なエリアとは言えませんが、穏やかな住環境と広い歩道の街並み、大型公園に、「イオン東雲」(当マンションから徒歩10分)が近く、子育て世帯には特に恵まれた生活環境です。

「辰巳の森緑道公園」(徒歩13分)
「辰巳の森海浜公園」(徒歩5分)
ファミリー層から高齢者まで幅広い層が思い思いの時間を楽しんでいます!

もっと遊びたい時、美味しいものを食べたい時は、徒歩か自転車で豊洲まで出ましょう。老朽化した辰巳団地も棟ごとに随時建て替えが進んでおり、綺麗な街並みに生まれ変わるのが楽しみです。

クレヴィア辰巳に住むメリット・特徴

クレヴィア辰巳のメリットは、運河沿いの住環境の良さ、全戸南向きで明るく広めの室内空間です。

マンションは、1番出口を出て道路を北側に1直線に進んだ突き当たりに建ちます。2方向接道に加えて北側が運河に面した3方角地。マンションの裏手がリバーサイドという、思い立ったら風や水辺を感じながら運河沿いを散歩できる恵まれた環境です。

住棟は、敷地北側の「キャナルステージ棟」(以下B棟)と南側の「ブライトステージ棟」(以下C棟)の2棟構成。全戸南向きで、両棟とも前建てまで離隔が取れているため日当たりは良好です。住棟間は、植栽を配したプロムナードでつなぎ、水と緑が特徴の辰巳エリアに相応しいランドプランになっています。

北側が運河に面したマンション敷地
住棟間をつなぐグリーンプロムナード。接道している歩道もゆったりしています。

運河に面したC棟は、エントランスからエレベーターまで一面リバービューを楽しみながら帰宅できるガラス張りの動線にテンションが上がります!運河沿いの散歩道と一体となった「キャナルテラス」は、家具も置かれていて、リバーサイドでのひとときを楽しめる空間。1階には絵本コーナーやテーブルが置かれた「集会室」があります。乳幼児の子育てや住人同士の交流に役立つ場所。

ガラス一面に運河を臨むエントランスホール(キャナルステージ棟)

C棟の共用廊下からは湾岸ビューが開けて気持ちよく!、共用廊下側の部屋も採光条件が良く風通しも良さそう。

キャナルステージ棟の共用廊下から見た眺望

両棟合わせ、3LDKは71.39㎡~74.93㎡設定で全戸70㎡超えのゆとりのある広さ。ガラス4面を使ったワイドサッシ(一部住戸除く)で室内奥まで採光をとりこみ、明るい室内空間を実現しています。角住戸は、運河を眺められる2面バルコニー設定など、工夫された間取りも見どころです!

設備仕様は、賃貸マンションから住み替えの人なら満足できるレベル。食洗機や浴室にミストサウナが標準ですが、ディスポーザーや、廊下側の窓には可動式ルーバー格子が無く、玄関前のインターフォンも通話だけです。個人的には長谷工の造りでよくあるプカプカの直床が気になりました。その分天井高はフロアによって2,500mm〜2,600mm確保でき板状タイプの中では高い方。

月々のランニングコストは以下です。

Gタイプ(71.39㎡)
管理費、10,000円
修繕積立金、17,000円
(他、諸費用あり)

管理費が抑えられています(24年5月現在)。

管理員の勤務は平日8時~17時まで。土日も常勤だと思いますが不明でした。

クレヴィア辰巳 デメリット

冒頭にも触れましたが、辰巳アドレスの環境は、賑やかな場所が好きな人には物足りないかもしれません。ただ、周辺には豊洲や木場、有明など話題のスポットもたくさんあり、穏やかに楽しく暮らせる場所。

マンションは、南向きで日当たり良好ですが、C棟の前建ては13階建てのB棟、C棟の前には道路を挟んで会社(マンション7階相当程度の高さ)が建っているため、リビング側の抜け感がある住戸は少なめです。

共用部では、生活に関わる基本的な施設がB棟に偏っているのが気になりました。管理員室、ゴミ置場、屋内の駐輪場(一部C棟側にも設置)がB棟にあります。C棟の住人は、運河沿いの気持ちよい環境のメリットがある一方で、天候が悪い日は傘を差してゴミ出しに行かなければなりません。しかも少し歩きます。

最後に・まとめ

豊洲や東雲、有明のタワーマンションが大きく高騰している中で、当マンションも直近での成約坪単価は300万円を超えてきました。それでも湾岸エリアの中では相場が低いため、住環境が気にいった人にとっては都心部に近い穴場になります。

自然の中で伸び伸び子育てしながら、自転車があれば話題を発信し続ける湾岸スポットでの生活を楽しめる辰巳エリア。辰巳アドレスでは比較的駅に近い分譲マンションの「クレヴィア辰巳」は、海を感じながら明るく暮らせるマンションです!

記事内の情報は、2024年5月現在

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