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人が生活するうえで水回りはとても大事です。主に間取り、配置から見た、キッチン、洗面室・浴室、トイレの使い勝手において、購入する前に知っておきたいポイントをお伝えしたいと思います。

3LDKマンションの間取りの見るべきポイント

現代の分譲マンションは、およそ一般的な2つのタイプの間取りに集約されると書きましたが

その中でも主に見るべきポイントを以下に挙げました。

・主寝室で見るべきポイント

・玄関、共用廊下側

・リビングダイニングで見るべきポイント

今回は、水回り。主に、キッチン、浴室洗面所、トイレの3か所についてです。

 

マンションのキッチンについて

分譲マンションで装備されているキッチンの形態については何種類かありますが、その中でも主な対面型キッチン、アイランド型キッチン、独立型(クローズド)キッチンについて特徴をみてみます。

まず、対面型キッチンですが、僕の2回目のマンションはかなりのオープンタイプで、LDKが一体かした空間が広々して気持ちよかったです。以下のようなイメージでした。

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今住んでいるマンションは半オープンという感じでしょうか。キッチン上の吊り戸棚が装備されています。以下のようなイメージ。

f:id:murakoshi5:20170801203921j:plainおよそ、現代のマンションにおけるキッチンは上記のようなタイプが多いと思います。対面型はLDとの一体感により、広々と空間利用ができ、食事を作りながら家族で会話ができたり子供を見守れるメリットがあります。

次にアイランド型キッチンですが、その名の通り、キッチン部分が一つの島のように独立したタイプです。キッチンを囲んで動線が増えますので、生活が楽しく便利になります。ただし、戸建てはともかく、マンションの一般的な間取りでは、スペース上難しく、一部の高級物件や、空間を広々取れるワイドプラン型の間取りに採用されることが多いようです。
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対面(オープン)型、アイランド型はLDKとして空間が広々として開放感があり、オシャレで一見よさそうに見えます。
ただし、デメリットもあります。一体感を持った空間として、火を使用するとLDまで熱気が漏れてきたり、料理で使用した油が部屋にこびりつきます。僕の先ほどのマンションでは、1年も住むと扇風機に油がへばりつき、油がLDにどれだけ充満しているかを物語っていました。妻が「部屋の油がすごい!」とよく言っていました。

最後に独立型(クローズド)キッチンですが、LDとKが異なる空間です。下図のようにLDから独立して部屋のようになっています。

メリットは、キッチンで火を使用する熱気や油を使用する際、リビングに漏れたり充満しにくいことです。それとキッチンを主に使用する奥様によっては、キッチンの中を他人から見られたくないので、独立したタイプのキッチンの方が料理がしやすいと考える人もいるようです。

なぜ、独立型キッチンが少なくなってきたのでしょうか。

現代の分譲マンションでは、コスト高騰の煽りで専有面積が60㎡台の3LDKも多くなるなど、限られた面積の中で対面型オープンのLDKにした方が空間の広がりや生活の便利さを訴求できること、そして独立型のように、壁や棚などの余計なコストを抑えられる理由もあるのではないでしょうか。そうした売主側の都合と、対面型キッチンの開放感や利便性などから消費者の人気とマッチし、主流になったと考えられます(関連記事)。

 
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マンションの浴室・洗面室・トイレについて

洗面室とトイレの配置によって、使い勝手やプライバシー性などに影響します。

洗面室とトイレがLDから「近い」場合。以下、「田の字型(縦長リビング)」を例に取ってみます。

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洗面室、浴室が、LD内に面して配置されるケースです。メリットは、家族内では洗面室と浴室がキッチンやLDと近いことで安心して子供とのやり取りができたり、夏や冬はドアを開けることでLDの冷暖房を取り込めたり、また、キッチンとの動線が近いことで家事の利便性が高いことなどが挙げられますが、デメリットは、洗面室がLDに面していると、客人が泊まりに来た際や、家族内でも子供が多感な年頃になれば、着替えの気配などに気を遣う点です。

トイレが、キッチンのすぐ裏に配置される場合は、ダイニングから距離が近くなってしまうため、客人が来た時だけでなく、同じく、トイレ使用中の気配や音なども気になってしまうことでしょう。僕は客人が来訪した際はLDで音楽やテレビを流すようにしています。気にしすぎでしょうか。
次に、洗面室とトイレがLDから「距離がある」場合。「田の字型(横長リビング)」を例に取ってみます。
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浴室・洗面所が、LDの外側の廊下に面して配置されるケース。メリット、デメリットは上記のLD内に面して設置される場合と逆になります。

トイレについては、特に、横長リビング型の間取りの場合、廊下が長くなるので、以上のようにLDから離れた配置になりやすいです。トイレの音や気配をできるだけLDから遠ざけるために、少しでもトイレがLDと離れて配置されている住戸を選びたいです。

以上を踏まえると、水回りの配置については例外もありますし、もちろん好みもあるかとは思いますが、妻と僕の経験上、後者の横長リビング型の間取りの方が、トイレ、洗面室、浴室は少しでもLDの生活スペースから離れている配置になりやすく、生活の使い勝手においては望ましいのではと考えています。
縦長リビング型間取りでも、角部屋などは例外もありますから、よく見てみましょう。マンションを選ぶ際、ここまで細かく物件を選ぶのには限界があるかと思いますが、住んでみてから気が付くより、購入前に住んだつもりになって事前にあれこれ考え認識しておくに越したことはないと思います。

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